障害児の保活大変すぎる問題
面と向かって「うちでは預かれません」という言葉を浴びたショックから、衝動に任せて書きます。
長女のときも「激戦区保活大変~」といいつつ、今思えばなんて恵まれていたんだろうと思います。たとえるなら、整備されていた道を走るだけで良かった。もちろん大変さはあったけども、申請する方法・日付は決まっていたし、認可保育園に入るための攻略方法(先に認可外に入れて点数を稼ぐなど)もありました。見学も何園もまわるのはもちろん時間がかかったけども、それはたくさんの選択肢の中から自分の子に合う合わないを見つけるためのもので、私は「選ぶ側」だったのです。
ところが。
次女の保活は、いわば獣道。まずどこに道があるのかわからないのだけど、一般道を走ろうとすると、そこは走ってはいけないと言われる。
行政に相談すると「ご自身で探してください。保育園側が断ることもあります。安全に預かれるというのが第一ですから」とどこに預けられるのかがわからない。
保育園以外の選択肢を聞いても、別の窓口に行ってください。
別の窓口に行っても、回答は要領を得ず、〇歳になってから来てくださいねと言われる。
仕方なくかたっぱしから園の見学に行くものの、面と向かって「うちでは預かれません」と言われてしまうのです。完全に「選ばれる側」。
次女もウェルカムなところが1園だけあって、それが不幸中の幸いなのですが、そこも一般選考と同じルートで選考があるので、入れるかどうか本当にわからないんですよね。
なんというか、親が色々なところに顔を出してどうにかしないといけなくて、かなり能動的にいろんなネットワークを築いていかないといけなくて、めんどくさがりやな私は、とにかく心的エネルギーをすり減らしています。
しかも、次女に関して相手に伝えているのは「歩き始めるのがかなり遅いかもしれません。歩くのに補助器具を使うかもしれません」とこの2点なんです。次女より重度の障害のある子は、どうするんでしょう。
障害児が生まれたら、親は働くなというのですか。働く意欲のある健康な大人を働かせてくれないのですか。
これってすごくもったいないことだと思うのですが、いかがですか政府、地方行政。
障害児が生まれたら親がどうにかしてね、では少子化も改善しないと思うのですが、いかがですか政府、地方行政。
復職できるのかなあ。先が見えなくて、疲弊しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?