データで見るA-warsメタゲームWEEK4
新パックも発売され環境に新たな風が吹き出した今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。(前置きを考えるのが面倒になって適当な事を書いている顔)
どうも開闢同盟です。
今日も今日とてA-warsのメタゲームを見ていきましょう。
week4
分布数1位
今週も分布数1位に輝いたのは圧倒的パワーを誇るピュアリィです。
シェア率は21.9%とやや落ち着きを見せています。勝率は0.44と前回に比べるとやや低迷気味でした。
単発の誘発なら受けやすい代わりに複数枚の誘発が苦しく、誘発連打で止めてくるデッキの台頭により勝率の大幅減少に繋がったように見受けられました。
また、オーダー時点でピュアリィを意識したオーダーであるにもかかわらずピュアリィを採用せず相手のオーダーのメタを掻い潜るようなチームもちらほら見受けられたためそれらの理由で使用率も低下したのでは無いかと見受けられます。
分布数2位
先週に引き続きこちらも分布数2位に輝いたのは斬機でした。
シェア率は15.6%と先週より母数を増やしています。勝率は0.58と先週に比べ下がってしまってはいるものの高い勝率を維持しています。
新規の獲得によって最終盤面の質が大幅向上し、シェア率トップを独走しているピュアリィに対して後手から捲られる試合が大幅に減ったことに加え水面下で勝率を出し続けていた展開デッキに対して誘発連打でストッパーとしての役割を全うさせずそのまま連勝も狙える試合が増えたのも非常に強力です。
分布数2位
こちらも先週に引き続き分布数2位となったのはラビュリンスでした。
シェア率は15.6%でしたが勝率はまさかの0%、相当苦しい結果となっています。
こちらはシェア率4位以下に深淵が入るデッキが増え、リソースゲームで大幅に不利を取りそのまま敗北していったかのように感じました。
家具メインのラビュリンスであれば深淵を非常に重く受けてしまい、シェア率が上昇しつつある斬機へのメタを同時に受けてしまうためこれまでとは別のアプローチが必要のように感じました。
分布数4位以下
こちらも変わらず展開・中速・低速で分類していきます
展開
ドラゴンリンク
六花
ナチュル春化精
@イグニスター
ヴァリアンツ
(六花は聖天型)
展開デッキのシェア率は18.8%、勝率は0.67と変わらずこう勝率を維持しています。
ルールの性質上確実に先攻を取れる場面での投入が可能であり相変わらず高いストッパー性能が輝いています
中速
烙印深淵
ヴァンキッシュソウル
烙印深淵クシャトリラ
儀式ドラグマ
海造賊
クシャトリラ
中速デッキのシェア率は25.0%、勝率は0.61と先週と比べ大幅に勝率が上昇しています。
特に勝率を出していたのが烙印ギミックを擁するデッキであり、それらが様々なデッキにクリティカルヒットした結果好勝率を叩き出したように感じました。
低速
神碑
低速デッキのシェア率は3.1%、勝率は0とこちらもラビュリンス同様結果を出すことは叶いませんでした。
深淵ギミックの台頭が原因なのか全体的に罠デッキの勝率が伸び悩んでいます。
シェア率上位デッキがどれも罠で捲るのが難しいというのも勝率の低迷に拍車をかけているように感じました。
しかし、ルール上強力であることには代わりないためラビュリンス同様使い所は難しいものの変わらず需要はあるように感じました。
統括
トップは変わらずピュアリィが独走、サブデッキとして台頭した斬機に対しメタとして深淵を擁するデッキの立ち位置が向上、それに伴い罠デッキの立ち位置が非常に悪くなりました。
展開デッキは変わらず様々なデッキが勝っている中、中速デッキは深淵を擁するデッキが大幅に勝率を伸ばし深淵がギミックに入っているかどうかによって勝率に大幅な差が生まれています。
来週は斬機のシェア率が上昇し同時に深淵ギミックを擁するデッキがメタとして台頭、そこに深淵を受けにくい展開デッキが隙間を縫い、更に展開デッキに対して斬機が超階乗で全てを粉砕するという形でメタゲームが形成されていくのではないでしょうか。
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