通勤電車の中で死にかけた話
こんにちは。シルバーアクセサリー界の意識高い系男子こと福田です。
今日は、通勤電車の中で死にかけた話をします。
ある朝、仕事のある日でしたが寝坊してしまい、最寄り駅までいつもは自転車で15分かかるところをめちゃくちゃ飛ばして自転車で5分で着きました。
幸いいつも乗る電車は発車しておらず、息を整えながら電車に乗り込みました。
電車に乗り込むと、ドア付近のところにもたれかかるように立ちました。
電車が発車して10分程すると。。
突然気持ち悪くなってきました。
なんだか、胃の中に空気入っているような感じがしてきて、次第に吐き気もしてきました。
それと同時に、顔から血の気がサーっと引き、しまいには便意までもが襲ってきました。
「これはマジでヤバい」
襲い来る便意に必死に耐え、吐き気と必死で戦いました。
しかし、吐き気はガンガン襲ってきます。
「ウッ…ウッ…」
わりかし静かな電車の中に私の吐きそうな声が少しだけ聞こえていました。
そして、尋常ではない程顔から血の気が引いていき、倒れそうになります。
私は、今流行りのコロナウイルスにかかったんじゃないかと思いましたが、口の中に入っているガムの味をしっかりと感じることができたのでコロナウイルスではないことに気づき安堵しました。
しかし、吐き気、便意、血の気が引くといった強敵三銃士が容赦なく私を襲ってきます。
私はもう座ってしまおうかと思いつつも、周りの人にコロナウイルスだと疑われるのが嫌で必死に立っていました。
血の気が限界まで引いたころ、だんだんと気が遠くなっていき、なぜかとても気持ち良くなっていきました。
あ、これ死ぬんじゃね?
と真剣に思いました。
その時は、苦しみから逃れたいがために死んでもいいやんって思っていました。(真剣に)
その状態を耐えに耐え続け、ようやく症状が収まっていき、職場の最寄り駅に着きました。
駅のベンチでしばらく休憩し、体力を回復させました。
駅のベンチに私が虚ろな目でうなだれて座っている光景は、異様だったと思います。
その後は汗でびちゃびちゃのTシャツを乾かしながら職場までフラフラと歩いて、職場に着いてから快便をカマしました。
本当に死ぬかと思いました。日々健康に過ごしている私にとっては珍しい経験をしました。
この経験から言えることは、
体調が悪そうな人がいたら絶対に助ける事。
体調がとてつもなく悪いと、頭が回らなくなります。
私は、電車内でめちゃくちゃ体調悪くても、周りの方に迷惑をかけまいと、必死で「普通のフリ」をしていました。
今思うと、無理して「普通のフリ」をして、限界が来て倒れる方がよっぽど周りの方に迷惑です。
みなさんも、体調が悪かったら座り込んだり周りの方々に助けを求め、
逆に体調が悪そうな方がいたら真っ先に助けてやって下さい。
体調が悪いのは本当に辛いです。
皆で助け合って生きていきましょう。
それでは、失礼します。
みなさんも良い人生を!