歳を重ねる=美の劣化?~50代のバストのお悩み~
はじめまして。
セミオーダー下着ブランドを運営しているAll for Meです。
女性のバストに関する様々なお悩みについて、
忘備録と共に、皆さまと共有出来る事があればと思いnoteを始めてみました。
今日は、「年を重ねたバストとどう付き合っていくか」という事を考えてみたいと思います。
私は、バストにはその人の人生や生き方が表れていて、どんなバストも素敵だと思っています。
若い女性のパーンと張ったバストは、その年代にしか無い瑞々しさがあって美しい。
歳をとって柔らかくなったバストも、優雅で品があって良い。
上質なレースのブラなどは、歳を重ねた女性のほうが似合っているなと思います。
年齢やライフスタイルの変化、手間暇のかけ方によってもバストの形は変わって来ます。
洋服などは10代20代が似合うものと,40代50代が似合うものでは全く違うのに、バストに関しては同じ基準で「若い頃の美しさ」に囚われていないでしょうか。
それにバストは皆に見せて歩くものでもありません。
身体のパーツの1つとして素敵に演出してあげられたら、まずは100点ではないでしょうか。
ちょうど先日、50代の女性がフィッティングにいらっしゃいました。
子供を産んで、仕事をして、気づいたら忙しくてバストの事は放っておいてしまっていた、
このままじゃいけないなと思いつつも、見直すきっかけが掴めなかったとのこと。
これまでのお悩みとしては、バストが大きくて肩が凝る、あまり目立たせたくないという気持ちが大きく、
その日もノンワイヤーで、実際より小さめのサイズのブラジャーを着けてらっしゃいました。
ホールド力の無いブラをずっと着けていた事で、バストが下垂気味に。それを気にしてバスト位置を上げるために短くしたストラップが肩に食い込んでかなり苦しそうな状態でした。
まずは身体にピッタリのサイズのブラを着けて頂き、ストラップも太めのものに変更して、下からワイヤーで、上からストラップでしっかりと支えてあげる土台を作りました。
バスト位置が思いっきり上がらなくても、ラインをすっきりさせる事で全体のバランスが良くなり、服を着た時のシルエットが美しくなりました。
あとはかなり猫背気味だったので、姿勢を意識して頂いたら見違えるようなシルエットになりました。
バストが大きいのを隠したいのと、バスト位置を上げるためにストラップを短くしていた事で自然と猫背の姿勢になってしまっていたようですね。
小さいサイズのブラを着けていた時はお肉の食い込みもありましたが、それも改善されたので、さらにスッキリしました。
バストの下垂は年齢と共にどうしても避けられないものです。
これに抗うとしたら、美容医療など人の手に頼るしか無いですよね…
だけど、バストの見え方はは正しいサイズのブラと、正しい姿勢で大きく変えられると私は思っています。
(しかも両方お金がかからないのでコスパが抜群)
姿勢に関しては、私自身日々研究&改善を行っているので、またここで綴って行きますね。
今回のテーマでは、『今の自分を受け入れる事の大切さ』を感じて頂けたら幸いです。
バストはあまり人に見せない部位なので、人と比較しにくかったり、日ごろ目にしやすいバストはモデルや芸能人の女性のものだったりして、なかなか正解が分からないですよね。
美しさを仕事にして惜しみなく時間やお金をかけている方々と比べるよりも、今ある自分のバストをいかに美しく見せるか、のほうがとってもポジティブな気がしませんか?
もちろん、目標にするのはとても良いと思うので、そこに囚われ過ぎないように、という事です。
年齢と共に変わって行く自分の身体やバストを慈しんで大切に出来たら、それだけで輝きが増してくると思います。
是非、一緒にあなただけの美しさを見つけて行きましょう。
キレイアップブラ by All for Me
https://matilda.shop-pro.jp/