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起業家への道を切り拓く─3社を経て見えた“創りたい世界”と、今ここで挑戦する理由
大企業における経営幹部候補としての経営経験、スタートアップでの新卒採用責任者、そして今──。
私は常に「将来、起業家として自分が目指す世界を創る」というビジョンを軸にキャリアを組み立ててきました。振り返ると、この1年で新たな環境へ飛び込んだ理由も、培ってきた経験も、すべてがその未来に向かう一つのステップだったのです。
今回は、私が歩んできたキャリアの軌跡と、なぜ今この場所で挑戦しているのか、そしてその先に描く「自分が関わる人たちの幸せ」を実現するためのストーリーを共有したいと思います。
その前に自己紹介から。
自己紹介
1998年8月5日に生まれ、現在26歳。
中学1年生まで東京で育ち、2年生から京都に引っ越しそのまま社会人になるまでいた関西人です。
京都大学農学部に入学し、ひたすらに自分がやりたい「あそび」をしまくる大学生活を送っていました。
友人たちとシェアマンション?(新築マンションに友人全員で申込み一階・二階を占拠)やシェアハウスをし、文字のごとく4年間24時間365日を一緒に過ごしておりました。
アルバイトも友人全員一緒で、行くのも一緒、帰っても一緒。
そんなわけで友人は私以外見事に全員が留年をして、一人一足早く東京に社会人としてデビューしました。
1年目は特に週3回は徹夜で仕事にコミットする生活だったのでGAPが凄かったのを覚えています。
2年目には友人がちらほら卒業し、東京の人もいました。数名は僕のマンションの一室に居候していましたね。
そんな仲良しこよしで楽しい生活を過ごしてきた私だからこそ見つけれた自分の使命や夢があります。
01.キャリアは“起業”からの逆算で決める
私がキャリアを考えるうえで、常に頭の片隅にあるのは「将来、自分自身で起業をする」というものです。そして、その先に描いているのは、自分が関わる人たち、身近なコミュニティの幸せと経済的な余裕を確保し、彼らとともに笑顔で暮らせる世界。
そのために、ビジネスを興して価値を生み出すことが、私にとって最適な手段だと考えています。
さらにもう一つ、個人的なビジョンとして、「タワーマンションの屋上に一軒家を建て、そこで夜景と温泉を楽しむ生活」を心に描いています。
物質的な豊かさや心の安らぎ、そして家族・仲間が集まる空間を創ることは、私にとって一つのモチベーションでもあるのです。
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02.転職遍歴──知識「経営」、スキル「売る力」、そして今へ
〇新卒:トライグループで“経営”に触れる
京都大学を卒業後、2021年4月に株式会社トライグループへ経営幹部候補生として入社しました。他の選択肢として、Top tierに位置する外資系コンサルや商社など有名企業から内定はありましたが、私はあえてトライグループを選択。なぜなら「経営に直接関わる経験が、起業家になるうえで最も重要」と考えたからです。
経営企画室と情報システム部を兼務した期間は、400億円規模の予算編成・統制や3億円規模の基幹システム導入プロジェクトといった大きな絵を描く仕事に触れ、事業運営・経営企画の全体像を理解する貴重な機会となりました。
〇2社目:RegritPartnersで“ものを創り、売る”スキルの習得
経営の大枠を理解したつもりの私が、次に必要だと感じたのは「実際に顧客に価値を提供し、売上を生み出す力」。
いわば起業家に不可欠な商い力“ものを創り、売る”スキルを磨くため、2022年9月にスタートアップのRegritPartnersへ新卒採用人事として入社しました。
ここでは、採用という最も難しい「営業」の一種と言われる領域で実績を出しました。2024年卒で30名目標に対して33名採用達成、さらに翌年度には100名超という大幅な拡大を実現し、採用責任者として1億円規模の予算管理や15名の組織マネジメントに携わりました。
ワンキャリア就活口コミアワードゴールド賞という掲載企業上位10社に送られるありがたい賞も受賞しました。
この経験で得た「人を惹きつけ、共感を生み出す力」は、すなわち「顧客に価値を提案して、買ってもらう力」に近いものだと感じています。
〇現在:Allesgoodで“リアルな商売の現場”へ
RegritPartnersで“売る力”を養った私は、起業への最後のステップとして、より実践的なビジネスの“リアルな場”を求めました。
Allesgoodと出会ったのは会食の場。
そこで語られたビジョンは、私が新卒採用責任者として感じていた「会社に依存するキャリアではなく、本質的なキャリア選びを実現する=今の就活をぶっ壊す」という課題感と深く共鳴しました。
社長や役員の方と話す中で、自分の経験が会社の成長に生かせる手応えを感じ、「ここでなら、起業に必要な最後のピースを手に入れられる」と確信したのです。
今、Allesgoodではセールス・CS(カスタマーサクセス)セクションマネージャーとして、事業拡大の一端を担います(つもりです)。
まだ入社して10日目ですが早速多くの壁にぶつかりながら、周りに助けてもらいながら、一日一日を過ごしています。
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03.この1年で得た発見と成長
戦略眼と現場感覚の融合
大規模な経営企画で得たマクロ視点と、ベンチャーで得たミクロな顧客接点の理解。それらが今、Allesgoodで融合しつつあります。
結果を出すために必要なのは、戦略だけでも現場感覚だけでもない。
その両方を自在に行き来する柔軟性です。
その行き来に苦労しているのが、まさに「今」です。
来年の投稿では、できたよ。と報告します。
まずは現場において圧倒的な成果を残すこと。次にそれを展開していくこと。その中で経営陣としての視座をもって戦略を創っていく。
なんともわくわくするこの挑戦が、この一年で私に多くの発見と成長をもたらしてくれます。
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04.最後に
キャリアは直線的な道のりではなく、時に迷い、時に寄り道をしながら形成されていくものだと思います。
ただ大事なことは、自分の中でよいから「達成したい夢」や「大切にしたいなにか」「自分の使命」についてなおざりにせずにちゃんと向き合って考えることだと信じています。
私は「起業」という明確なゴールを据えながら、あえて多様な環境を選び、試行錯誤してきました。
Allesgoodで過ごすこの時間は、過去の経験を土台に将来への布石を打つフェーズです。
戦略眼、実行力、組織づくり、そして顧客とコミュニティへの価値提供。そのすべてを統合し、近い未来に「自分が創る世界」を実現するための大切なプロセスだと実感しています。
これからも私は学び続け、挑戦し続け、そしてついには、自分だけでなく、関わるすべての人々を幸せにする環境を創り出していきます。