31歳、喘息大発作を起こした話 #1 前兆は出産1年後から
こんにちは、Shokoです。
『31歳』↑ と書いていますが8年前の話になります。
『突然成人喘息になった』も実は語弊があって、私は3歳頃から小児喘息がありました。
喘息と言っても、母の話によると風邪が契機になる発作ばかりで、抗原を吸って発作を起こすことはなかったようですし、入院したことはありませんでした。
(仕事が休めないから、なんとか自宅で、と言って吸入機を借りてきたことはあるそうです😅)
成長とともに徐々に喘息発作を起こす頻度は減り、小学校低学年の時はたくさん走るとゼイゼイするということはありましたが、薬を使用せずにおさまり、日常生活で感じることはありませんでした。
小学校高学年になると運動時も特に問題なく、最後にゼイゼイしたと思ったのが中学1年生で、それ以後は喘息は治った、と思って生きてきました。
時は経ち28歳で第一子を妊娠。
その頃『エコチル調査』という環境省による、妊娠中・出産後の子どもの環境と健康を追っていく疫学調査があり、その採血項目でアレルギー検査を初めて受けました。
(病気になった後、調査からドロップアウトしてしまいました。申し訳ありません😱)
その時の採血で
ハウスダスト クラス3
シラカバ(北海道なので) クラス3
ということはわかっていました。
しかし、特に何も症状はなく、シラカバに関しては「大学から札幌に引っ越して10年たったから、感作されてたんだ〜」と思う程度でした。
妊娠中はアレルギーが悪化しやすいというのはあるあるなので、心配ではありましたが、特に何も起こることなく無事に出産しました。
異変が起こったのは、出産から約1年後。
最初の変化は呼吸器症状ではなく、慢性蕁麻疹でした。
モーラステープを腰に貼ったところに蕁麻疹ができました。光線過敏症かと思っていましたが、テープを貼っていた部分はすぐ治り、モーラステープを貼っていない背中全体、手のひら、足の裏も蕁麻疹で痒くなり、その後抗アレルギー薬をその後4年間くらい飲み続けることになりました。
慢性蕁麻疹は原因が特定できないことが多く、ストレスも原因になるので、「子育て中で寝不足だからかな」と思っていました。
つづく
💡小児喘息の約30%が成人喘息に移行する
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