アトピーを運動で改善させる?
作業療法士で、
アトピー運動療法の活動をしている【北村香織】と申します。
私は小学校5年から1年前まで、
アトピーでステロイドを使用していました。
その時は自分の考えはなく、
ただ処方されたステロイドを使用してきました。
ステロイドで皮膚が落ち着いている間は
アトピーの事を忘れて過ごし、
またイベントがあると
ステロイドを使って落ち着かせる…の繰り返しでした。
しかし、
「脱ステ」という言葉を知ったことにより
世界が変わりました。
また、なぜ湿疹や掻痒感が出るのか?
という事を考えるようになりました。
そして…
湿疹が出るにはちゃんと理由があるのだと知りました。
この理由を明確にし、
運動療法をして行くことでステロイドの出番は減っていきました。
★運動療法って?
湿疹が出やすい場所は、
血液が溜まった「うっ血」状態のところです。
ですから、
湿疹が出た部位に血液が溜まらないような運動を行います。
では、
なぜそこに血液が溜まるのか?
それは姿勢の問題か、筋肉の問題か、
いつも座っているソファーが合わないのか…など
血液が溜まる理由を探すこともします。
さらに、血液自体の質も問題になるかもしれません。
このように血液の問題一つをとっても、見るべき所はたくさんあります。
主な評価ポイントとしては
✓姿勢、筋、筋膜、皮膚の問題
✓血管の問題
✓神経の問題
✓内臓の問題
✓呼吸の問題
✓排出の問題
✓ストレス・自律神経の問題
その他にもたくさん…
▶いつまで薬の世話になるのか?
ステロイドには賛否両論ありますが、
現状皮膚科に行けばたいてい
アトピーには
何らかのステロイドや保湿剤が処方されます。
診察時間はどれくらいでしょうか?
医師はあなたの体や心(ストレス)についてどれくらい把握していますか?
症状の重症度と
ステロイドの強さ以外の
評価はありますか?
私は、
アトピー改善のための
チェックポイントたくさんを持っています。
個別に、これらをチェックし、
その人に合った、
その人の為だけの処方が必要かと思います。
いかがでしょうか?
あなたのアトピーの原因は何でしょうか?
一度、一緒に考えてみませんか?
少しでもアトピーで辛い、
苦しい思いをされてる方達に為になる情報を
提供出来ればと思います。
北村香織