動画第54弾「マーチでウキウキ楽しい♪~オリンピック・マーチ」
アラインです。よろしくお願いします。
今回の動画は「オリンピック・マーチ」です。この曲は1964年の東京オリンピックの開会式で演奏されました。大河ドラマ「いだてん」でも開会式のシーンがありましたね。私はダイジェスト版しか見てませんが😅
この曲は演奏動画を始めた頃から2020年7月24日に投稿しようと決めていました。ですが、編曲をしたのは今年の2月くらいだったような気がします。まだあの頃はコロナでこんな事になるとは微塵も思っていなかった時期ですね。
吹奏楽部時代に「サックスパートって、マーチのパート練習したらサックスだけで曲が成り立つからいいよね」って言われることもありました。今回の動画はまさにそれです。サックスだけでマーチを演奏してみました。
役割としては、
ソプラノ1st→フルート、トランペット
ソプラノ2nd→トランペット
アルト1st→トランペット、アルト
アルト2nd→ホルン、トロンボーン
テナー1st→テナー、ユーフォニアム
テナー2nd→ホルン、トロンボーン
バリトン1st→ユーフォニアム、トロンボーン
バリトン2nd→テューバ
っていう感じで割り振りしました。
演奏について。
冒頭は東京オリンピックのファンファーレです。ソプラノ8パートで演奏しています。映像でも8人で吹けばよかったのですが、準備が大変なので4人にしました。
アルトとテナーの2ndはずっと伴奏でタッタ、タッタ、タッタ…って吹いています。きっとリアルでやろうとしたら「退屈だ!メロディーよこせ!」ってメンバーから言われそうな楽譜です😅こういう時は1人多重録音は文句が出ないからいいですね😁
難しかったのはソプラノ1stのトリオの再現部分のフルートの動きのところですね。最初はフルートとほぼ同じ音域で楽譜を書いていたのですが、フラジオのHigh Gあたりが出てくるし、しかもトリルで出てきたりするので、仮録音の段階ではボロボロな演奏でした。ちょっとマズいなと思って、トリルは取っ払って、メロディーと音域が被るところはオクターブ下げたりしてちょっとごまかしました😅フルートを始め高音木管の方々には頭が下がる思いです。
個人的に気に入っているのはトリオのアルトとバリトンのユニゾンのメロディーです。マーチのトリオは静かに綺麗なメロディーを聴かせるところなのでうまくいったかなぁと思います。
悔やまれるのはバス旋律が思ったよりたくましい音がしなかったなぁというところですね。ミックスの段階でも音量調整したんですが、そもそもの録音の時にもっとブリブリ吹いていたらなぁと思いました。こういうときはトロンボーンの直管の音がカッコいいですよね。
吹奏楽の曲をサックスだけで演奏すると、当たり前ですがサックスにはできないことだらけだなと思う反面、サックスだけでも面白い響きがするじゃんって誇らしくもあります。機会があればまたマーチを演奏したいなと思います。
というわけで、今回はここまで🎷
良かったら聴いていってください🐻✨
YouTubeはコチラ↓
ニコニコ動画はコチラ↓