動画第83弾「優しいサックスアンサンブルの響き~子守歌」
アラインと申します。お久しぶりです。
すっかりnoteから遠ざかっておりました。せっかく2021年内にnoteがYouTubeの投稿が追いつきそうだったのにパタッと書けなくなりました。
その代わりの練習日記もパタッとやめてしまいました。というのも、YouTubeのチャンネル登録者様が500名を突破したことで、コミュニティ機能が使えるようになりました。
前までは1000名から使える機能だったんですが、去年の10月頃?の変更で500名から使えるようになりました。
というわけで、こっちで投稿するよりかはコミュニティ機能の方を使うことにしました。
またちょっとずつ書いていって2022年の動画に追いつきたいなと思います。(現在、動画は124弾まで出ています。遠い道のりです…)
さて、今回の動画は福島弘和作曲の「子守歌」です。この曲は2020年大晦日にプレミア公開したふり返り動画の中にアンコール的に挿入しました。(ふり返り動画はコチラから見れますので良かったらチラ見してみてください🙏)
この曲との出会いはColorsという5人組のCDに収録されていました。(この5人はクラシックやジャズ、ジャンルの違うサックス吹きが集まって演奏しています。すごいカッコいいです。)いい曲だなと思って検索してみたら出版されていたので購入しました。出版社コメントにこう書いてありました。
福島作品の中でも特に優しさや愛情を感じる、とても美しい曲です。サックスの響きでなければこの作品は生きない、といった主張を感じます。
サックス吹きとしてはとても嬉しいコメントであると同時にいい音で演奏せねばという使命感も芽生えました。
ただ、思っていても実際にそんなに簡単に美しい音が出るわけではないのが難しいところです。
ゆったりしたテンポのなかにある32分音符の細かい動きは、焦らず語りかけるようなイメージ。
ソプラノの中音域はチャルメラにならにように気をつける。
スラーが長くかかっているけどフレーズ感を壊さないようにブレスをしないと窒息する。
みんなでビブラートをするところをきちんと決める。(「みんなで」って言っても全部自分だけど…)
みたいなところを気をつけて演奏した記憶があります。もうかなり前で記憶がおぼろげなので、楽譜の書き込みが当時の自分の意識を探る手がかりです…。
そして、最近頂いた動画のコメントでどうやらこの曲は「花の詩」という吹奏楽曲の抜粋であることが分かりました。
なんとも複雑な気持ち。サックス四重奏のためのオリジナル作品かと思ったら、スピンオフ的なポジションなんだなぁと。
まぁ、それでも数ある楽器の中のホルン四重奏でもトロンボーン四重奏でもなくサックス四重奏を選んでくれたのは嬉しいですけどね。
というわけで、今回はここまで🎷
良かったら聴いてみてください🙏😳🎵
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