学ぶ、繋がる、使う。AIコミュニティ"CDLE”と私の7年間(コミュマネ週報#2)
日本最大のAIコミュニティ、CDLEの歴史をコミュマネ視点で振り返ります。前回は記事紹介と宣言のみだったので、第2回の今回が実質初回。
2017年6月1日 JDLA設立
CDLEの歴史を語るのに、JDLAの歴史を説明しないわけにはいきません。
JDLA(日本ディープラーニング協会)は、AIのコア技術であるディープラーニングの活用により、日本の産業競争力を高めることを目的とした団体です。
JDLAは、下記2つの資格試験プログラムを作りました。
・G検定 → ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを確かめるジェネラリスト検定)
・E資格 → ディープラーニングを実装するエンジニアの技能を認定するエンジニア資格
2017年12月16日 最初のG検定
その最初の試験が、2017年12月に実施された、G検定2017#1です。
中途半端な金額だな・・と思ったら、当時消費税8%だったんですね!
この試験で、見事、伊藤さんが初回合格者となります。
伊藤さんは当時、西川コミュニケーションズ株式会社に所属していました。会社はこの年すぐにJDLAの賛助会員となり、AI時代を見据えて社員のG検定取得を推進したそうで、その推進役が伊藤さんです。
自分はこの頃、AIの仕事をしていました。といっても始めたばかりで、勉強をしながらです。現場見学やデータ収集のため、車で往復4~5時間かけて協力者のところに通っていました。
G検定のことも知って、1回目に間に合わなかったので次を受けようと思っていた記憶があります。
JDLAとCDLEの関係性
JDLAとCDLEの関係性については、CDLEの立ち上げの経緯を記した記事でも書きますが、現時点でわかりやすい説明は「JDLAはCDLEというコミュニティの最大の活動支援団体」でしょうか。
2017年の段階では、まだコミュニティCDLEは誕生していません。
しかし、JDLAを設立した当時から、資格を取って終わりではなく学び続けることが大事、そのための場としてコミュニティが必要、という話は出ていたそうです。コミュニティの共有価値(SharedValue)のインプットですね。
今回はここまでです。先は長い。
ですが、この記事を書いている本日、JDLAの大谷 光さんと猪狩 宇司さんにも協力してもらえることになりました!
頼もしいというより、彼らに聞かないと絶対にわからないことが多いので必須メンバですね。ではまた次回。