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CDLE All Hands 2023ふりかえり

2023年8月26日に開催されたAIイベント、「CDLE All Hands2023」に参加してきました。そのふりかえりメモです。

生成AIによる第4次AIブームのはじまりとキャリアアップ(松尾先生)

32:9の巨大スクリーンが大きすぎて写真に収まらない
  • 生成AIの現状と活用可能性

    • 生成AIの位置づけは、ディープラーニングの一部とも捉えられる※厳密には違う

    • Attention is All You Need (Google)トランスフォーマーの提案

    • 大規模言語モデルはどんどん巨大化

      • GPT-3 175B

      • 日本のLLMは数B

乱立する個別モデルから少数の汎用モデルへ
ChatGPTはオリジナルを生み出す領域もカバー。
  • 大規模言語モデルの興味深い点

    • 従来AIは汎化性能(未知のデータに対しての性能)を重視

    • 大規模言語モデルは「覚えて」いる。必要な程度に汎化する

      • 類型化+その組み合わせ。人間の創造性は多くの部分、これまでのパターンの類型化+組み合わせ。(本当の創造性は別)

    • 多くの概念が学習されている

      • なりきる

      • 感情のシミュレーション

      • Chain of Thoght

LLMは類型化+組み合わせだが、人間の創造性の多くの部分はこれと同じではないか
企業活用事例
行政活用事例も増加
職業への影響は計り知れない
香川県三豊市のごみ出し案内にChatGPT活用試験
LangChainがUI(Agent)となることでChatGPTの活用が広がっている
LLM活用ステップ。Chatbot導入→ 組織専用GPT→LLMを使った業務改革(DX入り口)
法務省からスピード感あるガイドライン発行
生成AIの構築要素1:大規模学習データ
生成AIの構築要素2:大規模学習データ。構成要素3はGPUで日本産業的には全く足りない。
国産LLMの動向
松尾先生のサプライチェーン予想
GAFAMに対抗するには、医療、金融、製造分野に貢献するしかない
日本の戦略
岸田首相が松尾研で生成AIの勉強会に参加したときのカリキュラム
CDLEは日本産業成長のど真ん中

ChatGPT時代のリスキリング(ジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事 後藤さん)

  • リスキリングという言葉の意味

    • 組織が、個人に対して、新しいスキルを習得させる (業務の一環)

    • 組織の戦略の1つであり、業務。

    • リカレント教育と混在

    • スキルアップ:海外ではアップスキリング。延長線上。

    • リスキリング:新しく生まれる仕事につくための準備プロセス。新たな仕事に移る

リスキリングの背景。2013年に予見。
ドコモはオンライン化により人員の業務を転換
リスキリングは業務
リスキリングという言葉の誤解はリカレント教育と似ているから
海外ではスキルアップではなくアップスキリング。深化? リスキリングは探索?
リスキリングによって新しい仕事への準備をしよう
リスキリングの壁がたくさん
リスキリングは世界経済のトップフォーラムでも注目
生成AIの影響か、雇用創出予測が現象
成長する職種はAIスペシャリスト
SEARSは経営陣がPython教育でAI起点の事業で復活
市役所でのアプレンティス事例
センチメント分析
アメリカはジョブ型雇用からスキルベース雇用に移行しはじめている

CDLE発表

CDLEは次のステージに。
コアメンバー兼CDLE女子会のちなつさんからの発表。

CCDLE2.0プロジェクト
CDLE理念 学ぶ、繋がる、使う
上位理念として、「挑む」「広める」「共創する」
コアメンバー かまたさん
コアメンバー しのざきさん
グループ活動を代表して、CDLE名古屋の発表。徳和さん

会場の様子

会場にはCDLEグループ活動のポスターがあり、参加者が立ち止まって眺めている様子が見られました。

ネットワーキングの様子

締めはJDLA岡田専務理事の一本締めならぬ「活性(カッセイ)締め」(!?)

「カッセイ!カッセイ!」

リスキリングについては学びが大きかったです。CDLEメンバのみなさんにも会えて楽しかった!

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