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コミュニティマネージャーとは(イベントをマネジメントする)
BUFFのコミュニティマネージャーの研修を受けています。
今週の学びメモ。
ひとことで
コミュニティイベントとは、コミュニティの垣根にトンネルを通すもの
イベントでメンバの目線を揃え、コミュニティにリズムを作る
イベントの目的(内部)・・・目線が揃う、リズムが生まれる、達成感を得られる、メンバに役割が与えられることでコミットが生まれる
イベントの目的(外部)・・・
単なる連続するイベントはコミュニティとは言えない
「持続的な横の関係を築く内発的動機」があるのがコミュニティ。
一方的な主催者側からの価値の提供のイベントが続き、そこから横の繋がりや自主的な活動が生まれなければ、主催者側のエネルギー(熱意や資金等)が切れた時点でコミュニティは終わってしまう。
横の継続的関係は自主活動のベース。
メンバ同士の繋がりが弱くなる「一方的なイベント化」は、コミュニティの活性と自律的成長の原動力を失ってしまう。
コミュニティには、何かしらの「目的」があり、それに基づき、何をする・しない、誰を入れる・入れないを判断する「軸」があります。
そして、その目的や軸に対して、自ら選び、かつ、場からも選ばれた「メンバー」が属し、そのメンバー同士が「横につながり」、場の趣旨に沿って自主的に公式・非公式の「活動」をしていきます。
そうしてメンバーは「コミュニティの価値向上に貢献」しますが、それを通じて「メンバーも何かしらのベネフィットを得る」「相互利益構造」が成立します。
その「拡大再生産サイクル」が回ることで、価値ある活動が次々と生まれて場が活性化します。
そうすると、既存メンバーは満足してリピートし、既存メンバーからの勧誘や新規流入によってコミュニティが健全かつ安定的に自然成長していきます。
イベントで大事なこと3つ。
誰を呼ぶより、誰を呼ばないか
目的に合う人、助けてくれる人(○)
イベントを脅かす人(✕)
目的には合わないが呼ばざるを得ない人(✕:ここを外せるかがコミュマネの仕事)
マナーよりルールを大事にする
ルールは多様性を包摂する(善意のマナーに頼ると場が壊れる)
しっかり準備する
イベントの実施自体を目的にしない。イベントの目的を明確に。
当日だけでなく、事前と事後の計画を作る。
イベント当日の進行表を必ず用意(タスクが1人の人に偏っている or 1人がボールを持ちすぎている(その日がいないとイベントが回らない)はNG)
内輪で盛り上がり、新規メンバを置き去りにしない。
お客さんに全てのボールを渡してしまわない。(少し話して「あとはご自由に」はNG)
円滑なコミュニティ構築のための参加者割合(マルサンコミュニティの法則)
常に来てくれる人 1
ある程度の頻度で来てくれる人 1
初めて来てくれる人 1