原因を調べるのが大事という話 #Vtuber #あれぐろもると

ぐーてんもるとー! Vtuber のあれぐろもるとです。今日は、問題に対処するとき自分が気をつけていることについて話します。


やみくもに対処しない

プログラミングをしていると、書いたコードが思うように動かないことがよくあります。プログラムは書いた通りにしか動かないので、自分のミスであるのは明らかです。ですが、そのミスがどこに潜んでいるか見誤ると修正作業が沼に入って大変な思いをします。

なんとなく心当たりのある箇所から手当たり次第に変えてみる手法を取ってしまうことがあります。とにかくいろんなところを変更してみて、改善すればそこが原因だと分かります。とはいえ、いつまでも改善されなければどこに原因があるかは不明のまま。ただただ手数が増えていくだけ。やみくもに加えていったところで、時間の無駄になることもたびたびありました。

ステップを踏んで作業する

まずは原因の候補を絞ることが、結局のところ一番の近道です。原因の調査に時間がかかったとしても、その後の変更作業も含めてトータルで見たときそのほうが早く終わるからです。目の前のバグをさっさと取り除きたくてついつい変更を加えたくなる気持ちは分かります。でも、いつまでもズルズルと変更するのではなく、まずは調査、そして変更、と段階を踏んで作業をする方が効率的です。

プログラミング以外でも

この考え方は、別にプログラミングに限った話ではないと思います。本質的な原因を発見できないまま対症療法的に施策をうって徒労に終わる経験は、誰しも心当たりがあるのではないでしょうか。原因ではない場所に一生懸命変更を加えたところで、状況は改善しません。

以前、 note の記事で、なんでも挑戦してみることが大事という話をしたのですが、これには実は続きがあります。挑戦した後には、その結果に対し色眼鏡なしで向き合うことが大事です。せっかく新しいことをやっても、その結果から目を背けていたら勿体ない。うまくいっても、うまくいかなくても、その結果を客観的に分析し、そして何故そうなったのか原因を調査する。うまくいったならそれを次に活かせばいいし、うまくいかなかったならその原因をなくせばいい。そうして、次はもっといい挑戦に繋げていけるのだと思います。

おわりに

今後の Vtuber 活動においても、やみくもに挑戦するのではなく、過去の自分の挑戦をしっかり分析した上で、また新しい取り組みに挑んでいければと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でもお会いしましょう。

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