中型免許取得してみた件
今年は3年ぶりに緊急事態宣言下ではないGWということもあり、連休中、どこかお出掛けされたという方も多かったのではないでしょうか。
今年のGW、「今がチャンス!」と思い、タイトルの通り私は、念願の中型免許を取得しに行って参りました!今すぐにこの免許が必要ということでもないのですが、今後もっと自分の出来る仕事の幅を広げて行きたいという思いから、いつか機会を見つけて取得しに行こうと2年間くらい温めていました・・・
免許を取る方は、「通い」か「合宿」かと迷われると思うのですが、やはり手取り早いのは合宿。。「やけどそんなまとまった休みは取れないよなー、でも通いで中型取れる教習所って限られるし、毎回そこに通う労力もバカにならんよなー」とぐるぐる思案していたところ、GWと有休をうまく使えば行ける!と勢いで申し込みました。
お世話になったのは、京都峰山ドライビングスクール、峰山という土地柄、山景色もあり、日本海が近いということで海もありという自然豊かな立地の教習所でありました。
教習期間、なんと言っても苦労したのはクラッチ操作でした。。自分は普通車をATで免許取得していたため、中型免許取得に際して、限定解除も必要でした。今までずっと、ただ右足でアクセル、ブレーキ、クリープ現象といった単純操作で運転したきたものですから、新しい感覚に全く慣れず、最初の3日間くらいは、ガッタンガッタンさせながら運転していました。実際に最終日の卒業試験でも緊張のあまり、クラッチペダルを勢いよく離してしまい、エンストさせました。。ギアの具合やクラッチペダルの踏み加減も車によってまちまちなんだなというのは勉強になりました。でもきっちり卒業はできたのでひと安心!!
あともうひとつ自分にとっては深視力検査がかなりのくせものでした。。教習所でもそうでしたが、免許書換え時には、免許センターでもかなり悪戦苦闘しました。。あれほんまに必要なんかな、、実際運転したり、バックや縦列で、奥行き菅感覚に特に不便を感じたことはないのですが、深視力検査はなんかそれ以上にコツが必要な感じもする。。(深視力検査が苦手故の言い訳)
教習生はなんと約半数近くが中国人でした。日本で仕事するために大型トラックや大型二種免許を取りに来ている訳ですが、コンビニやスーパーのレジで中国人、東南アジア人を目にすることは最近では結構当たり前になってきていますが、こんなところまでその影響を感じるというのは少々驚きでもありました。そしてこれはある指導教官から聞いた話ですが、日本語が全くわからない状態の生徒さんもいらっしゃるようで、「チャレンジャーだよな〜」と教官も感心しつつ、苦労されている様子でした。。(笑)
さて合宿免許でしたので、教習期間は学校隣接での寮生活。自身初めての寮生活、基本的に寮と学校の往復のみ(コロナ禍ということもあり、不要不急の外出はNGと言われていました。別に外に出ようと思えばいくらでも出れますが、まぁ外出するにしても、近辺には特に何もないので、自家用車があれば、出掛けることは可能というくらいの感じでした)なので、まぁ退屈と言えば退屈な生活でした。本をもっと持ってくるべきだった。。ただ、朝昼晩、しっかりご飯が出るのは、普段一人暮らしの身からすると、ものすごい有り難かったですね。おかげで1週間で1.5kg増量しました。(笑)
費用は宿泊費、食費含み総額18万円、ただ、ハローワークにて、教育訓練回答書の申請をすると20%返ってくる制度があったのでそれを利用しました。こういう書類関係、お金関係って経験してみるとまた一つ社会勉強になる感じがして良いですよね。
さてさて、大事な大事な緊急事態宣言下ではない今年のGWを全て中型免許に捧げた訳ですが、これで2年間ほど温めていた目標を達成出来たので満足。これからもより良い人生、レベルアップ目指して行きます!
〜最後の一枚は帰りに寄った山奥の温泉からの街並み〜