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日本代表がW杯で優勝するとき(日本にスポーツ文化が根付いていくために)

 みなさんプロ野球の大谷翔平選手の目標達成シートって知ってますか??

結構有名なのでご存知の方も多いかと思いますが、ちなみにこれです↓

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 ネットで「大谷翔平 目標達成シート」とかで検索したら一発で出るので、すぐに見れると思います。これ大谷選手が高校生の時に書いたそうです。一番真ん中に書いてある「ドラ(ドラフト)1位 8球団」が自分が達成したい目標で、そのために必要なことを8項目、さらにその8項目を高めるために必要なことを、それぞれまた8項目。「運」の欄には「ゴミ拾い」とも書いており、道でゴミを拾うことさえも、自分の目標達成に通じていると思い生活していたそうです。すごいですね。。。

 僕はこれを見て、やはりトップオブトップは違うなと思うと同時に、すぐに自分もパクりたい!と思いました。自分自身日々の過ごし方を見つめ直すためにもそうですし、仕事で教育関連に携わっていることもあるので、子どもたちに活用したいと思いました。教育関連でなくとも、組織運営や目標達成、趣味嗜好、いろんな活用ツールとして使えると思います!

 さて、本題に入りたいと思いますが、そこで僕はこんなのを作ってみました。

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 「ぼくが指導者を志したわけ」の記事でも書かせていただきましたが、僕の人生の最大の目標は「日本がサッカーW杯で優勝すること」です。そのためにも、もっとスポーツが日本の文化として浸透していくことが何より大切であると思っています。衣食住と並ぶくらいスポーツが身近にあって、健康としても、娯楽としても、生きがいとしても、スポーツが日常にある。そうして人や地域、国が良くなっていったらどんなに素晴らしいだろうといつも勝手に一人想像してワクワクしています。

 そこで大谷翔平式目標達成シートを使って自分の思う事柄を作成してみました!なんの実績も知識もない若造が自分の思うがままに書いてみたものですので、気楽に楽しんでいただけるとものすごく嬉しいです!というわけで順を追ってみていきたいと思います。

①「スポーツの持つイメージを良くする」

 すごく抽象的な表現になってしまっていますが、やはりイメージってすごく大事だと思います。自分の職場でも「体育会系はちょっと・・・」なんて言葉を耳にしたりします。体育会とスポーツは別だろ!と思いつつ、イコールで結びついてしまい、スポーツを敬遠してしまう空気を感じます。またメディアの取り上げ方もあると思いますが、スポーツ選手の不祥事やスポーツ現場での何かトラブル(事故、事件、熱中症、マナー等々)が起きると一気に批判の的となります。だからこそ、モラル教育や正しい知識理解が浸透していくといいですね。そして一番手取り早いのが「各界のトップがスポーツ好きであること」かと思います。芸能界やIT業界、教育業界や医療業界、自動車業界、食品業界、本当なんでも良いのですが、みなさん尊敬する人たちっていると思います。その人たち(影響力のある人たち)が日常的にスポーツすることが好きでしたら、自然とスポーツのイメージも良くなっていくのではないのかなと思ったりします。ひとつ面白いなと思ったのは、世界的にも成功している経営者や政治家は筋トレ好きが多いという話もあり、身体を鍛えようというサラリーマンが増えているというのも、良い例なのではと思っています。

②「子どもたちがスポーツを好きになる」

 これは正直一番大事やと思っています。だからこそいま自分は幼児、小学生の指導者として携っています。これはもう文化の違い(学校体育として発展した日本、余暇として発展した欧米)もあるため、スポーツが盛んな国との比較を一概には出来ませんが、日本の子どもたちの運動、スポーツとの出会いの多くが学校体育です。(欧米に体育という授業はありません。地域のスポーツクラブやコミュニティで運動をします。)そこで体育という授業であるからこそ、スポーツを楽しむまえに、必要以上に教育的観点が入り子どもたちは評価を受けることとなります。運動は出来るに超したことありませんが、プロじゃあるまいし、それによって評価が下されるのが少ししんどいですね。。義務教育で体育があり、子どもたちは運動と必ず出会える素晴らしい機会を持っているため、そこで如何に「楽しい」と感じられるかが本当に重要になってくると思います。あるデータでは、運動嫌いの原因の多くが「小中学校時代の体育の時間による」というものもあります。だからこその「学校体育の変革」「良い指導者との出逢い」と書かせていただきました。また教育的観点という点においてもう少し掘り下げると、「勝つことが素晴らしい」「上を目指すことが素晴らしい」「スポーツを通して〇〇を学んでほしい」という思考が強すぎる気もします。サッカー界では、少しずつリーグ戦文化や補欠廃止論も進んできてはいますが、現場ではまだまだと感じることがあります。勝つこと、上位に入ることにこだわりすぎるため、幼児、小学生年代から出場時間に不平等が生じているのが実情です。(当たり前ですが、年齢が上がったり、プロを本気で目指すという段階に入ったら話は変わってきます)それはきっと保護者からのプレッシャーも少なからず指導者は感じていることかと思います。だからこその「保護者がスポーツの良さを理解できる」ということも大切です。「スポーツを通して〇〇を学んでほしい」というのも、もちろん大事です。ただそれが強すぎるあまり本来のスポーツの余白がなくなり、習い事として義務化していくと、子どもたちも悲鳴を上げていきます。保護者関連でもう一つ派生した話をすると、幼稚園、保育園を回って体育指導していると、幼児年代の家庭環境、園環境はめちゃめちゃ大切やと感じます。体育指導者として、体育の時間に自分が出来ることはやりますが、それはあくまで運動が好きになるきっかけ作りに過ぎず、日常での過ごし方、保護者の方の関わり方や考え方が本当にその子どもたち一人一人の基礎体力を作っていると感じます。あとこれまた手取り早いのがスポーツアニメのヒットです!(笑)「キャプテン翼」「メジャー」「スラムダンク」アニメのヒットにより、子どもたちのスポーツ実施率は必ず上がります。どなたかお願いします!!!!!(他力本願わら)

③「スポーツメディアの発展」

 これは正直ぼくも専門分野ではないので、あまり口出しできる立場ではありませんが、参考にしているのはセルジオ越後さんです。よく言うのが、「勝った時に報道する日本、負けた時に報道する欧米」これは負けたことを吊し上げて、批難するという意味ではなく、勝ったという結果でなければ、日本国民が関心を示さないということです。反対に国民がサッカーに関心のある国では、自国のサッカーを本当に愛しているからこそ、負けた時に「もっとこうしたほうがいい!!」「もっとこうしなければいけない!!」という会話が生まれ、コミュニケーションのネタの一つとなっていくため、報道する側もメディアで取り上げていきやすいのかと思います。なかなか現状の日本では難しいと思いますが。。とにかく大事なことは取り上げるその「ネタ」ですね。スポーツの醍醐味は勝ち負けに留まらず、項目にも書かせていただいた通り、スポーツを通して街がどう発展していっているのか、人々が豊かになっているのか、またそうなるために現場の人たちはどんな工夫をして取り組んでいるのか(シティもローカルも)という点も着目していただけると嬉しいです。そしてメディア項目に当てはめさせていただきましたが、「IT活用」ですね。SNSやアプリ、ゲームを用いてスポーツがもっと楽しめると良いですね。totoGAOLなんかはその一つのいい例ですね。アメリカに研修に行ったことのある友人が言っていたのは、アメリカは大学スポーツが人気で、それぞれのチームが街のシンボルとなっており、ホームステイした家庭の小学生の子どもが、アプリでその日行われるアメフトの試合の結果予想をして楽しんでいたといいます。スタジアムなんかでもよく言われるのは、ハーフタイム中に売店に行くと長蛇の列で席に戻る前に後半が始まってしまうことがあります。それを改善するために、アプリで注文して、何分後かに受け取りに行くだけというシステムを導入をしているところもあるそうです。(全員のお客さんがそれをやってしまうとお店がパンクしてしまうので、それを出来るのはプレミアチケットやシーズンチケットを持っている人だけみたいな・・・)これもIT活用ですね。そして最後にこれは個人的ではありますが、ぼくがこよなく愛する番組「FOOT×BRAIN」が深夜番組ではなく、ゴールデンで放送されることです!あの番組をゴールデンで放送しても良い!とテレビ局が言えるようになったら、日本国民のサッカーに関する関心が極めて高くなった証拠と言ってもいいと思います。いまやDAZNやYouTubeでハイライトはいくらでも見れますが、あの番組のように様々な角度から掘り下げていく番組は本当に素晴らしいと思います。勝村さん頑張ってください!目指せ徹子の部屋。

④「各スポーツの社会人リーグの整備」

 これは自分自身が大学時代、社会人リーグに登録しながらプレーしていた経験もあることから感じたことでもあります。まず高校まで部活動に所属し、サッカーに打ち込み、所謂青春っぽいことをしていた身の人間が、社会人リーグの試合に出場して最初にびっくりしたのが、ルールやマナーがめちゃくちゃなところでした。(もちろん全員を指していません。特に自分が最初所属していたのが下部リーグだったからというのもあるかと思います。)彼らは(社会人)チームメイト同士も、相手チームに対しても審判に対しても罵声を浴びせ、小手先のボールテクニックや言葉で相手を煽る。高校時代までに経験していたサッカー、仲間とチーム一丸となって勝利を目指す、そんなキラキラしたものはありませんでした。学年とともにリーグ昇格もして、上のカテゴリーに行くにつれ、そういったマナーの悪さは減っていきましたが、同時に協会とのやりとり、リーグ運営の難しさを感じるようになってきました。試合数、グラウンドの確保(ローカルリーグでありながら片道2時間かけて試合しに行くこともありました。)はじめ、資金面や審判確保などリーグや大会が運営されていくのに、各チームの負担がもう少し軽減されればなと思っていました。昨今日本のスポーツ界の中ではかなり環境が整備されていると言われているサッカーにおいても、そう感じたため、他の社会人リーグはもっと過酷な環境であることが想像に難くないです。きっとスポーツをしたくても、社会人リーグは環境的に厳しい、若しくは社会人リーグというものがあることすら知らないという人も多いかと思います。(だからホームページの充実という項目も書かせていただきました)少しでも競技的にスポーツをしたいと思っている人間のほとんどが、何かしらのスポーツの何かしらのリーグに所属している、そんな状況が生まれたら、日本にスポーツ文化が根付くひとつの要因になると確信しています。

⑤「日常的にスポーツができる環境作り」

 ぼくが街中で大好きな光景があります。それは何かというと、公園で小さいこども、親子同士、カップル、学生、ご年配の方、老若男女いろんな年代の人たちが、バトミントンやキャッチボール、サッカーやジョギング、スケボー等々、思い思いにスポーツを楽しんでいる光景です。上手や下手など関係なく、存分に身体を動かすこと、人との交流を楽しむ姿は、見るととても温かい気持ちになります。なんか凄い渋いところに目がいくと思われてしまうかもしれませんが、本当の気持ちだから仕方ありません。だからみんなが出掛けたくなるような公園(例えばスペースがあって、風通しが気持ちよく、緑を感じられる、遊具がきれい、トイレがきれい等)がもっともっとたくさん増えていったらと心の底から願っています。学校グラウンドの開放は、学校側、教育委員会側とのやり取りや関係性というハードルもあるため、難しい面もあるかとは思いますが、シンプルに、運動したい!何か催しをしたい!と思ったときに、学校の校庭グラウンドや体育館はかなり充実しているハード面と言って良いかと思います。だからこそそれを活かさない手はないかと。。その他、「スポーツ用品店の拡充」、「スーパー・コンビニにスポーツコーナーを作る」はすでに身近にあるものをより充実させていくことで、スポーツと日常生活がうまくリンクしていけばと思いました。そして24時間型フィットネスは、健康志向の需要に対するかなりセンセーショナルな存在と思っています。実際アメリカから伝来してここ10年でフィットネスジムは、日本全国に一気に広まっていきました。もちろん競技的思考でトレーニンング利用される方もいらっしゃいますが、女性や年配の方々の利用率も高まっていることは、スポーツ大国と言われる欧米に近づいているひとつの指標に感じます。スポーツツーリズムの発展は、一言で言うと「娯楽、レクリエーションとしてのスポーツ」ですね。スキーや山登りといったアウトドア然り、ボウリングやビリヤードなどのインドアスポーツを、休日に家族で、友人で、一人で、何かしら遊ぼうと思ったときに、それらが選択肢として入るとスポーツツーリズムが浸透していっていると言っても良いのではないでしょうか。

⑥「Jリーグ(プロスポーツクラブ)が魅力的になる」

 これは日本サッカー発展のために、最重要項目ではないかと私は思っています。1993年にJリーグが誕生し、それから地域密着をテーマに10で始まったクラブ数も今や54に及びます。各クラブが街のシンボルとなり、勝っても負けても地元サポーターに応援してもらえる愛される、サッカー専用スタジアムが増え、そしてそのスタジアムが商業施設としても機能し、スタジアム自体が地域住民の生活の場となっていく。Jリーグが誕生してもう少しで30年、そんな世界に少しずつ近づいていっていることかと思います。ご存知の方も多いかもしれませんが、Jリーグはクラブ名に必ず、地域の名称がなければならないという規約があります。それはクラブは何より地域のためにある存在だからです。スペインの強豪バルセロナでは、ホームスタジアムの観客席に大きく「me's que un club」(クラブ以上の存在)と書かれています。これは地域住民、サポーターがいるからこそのクラブであることを表現しています。(細かく言うとバルセロナの場合は民族問題も含まれているため一言では言い表せない部分もありますが省略します)出発も終着点も「地域」であることがこれからもっともっとJリーグ、日本サッカー、スポーツ文化が育まれていく本当に大切なキーワードであると思っています。スタジアムについてですが、こちらもJリーグ誕生と日韓W杯の影響でその空気感は加速していったかと思います。そして記憶に新しい大阪府吹田市にあるパナソニックスタジアム、初めていった時は、臨場感溢れるライト演出、ピッチと観客席の近さ、コンコースの吹き抜け、そのどれもが近未来スタジアムという印象を強く持ったのを覚えています。強いて言うならば駅からのアクセスですね・・・ただ、それぞれのクラブのホームスタジアムが存分にクラブや地域のカラーを出していけると良いですね。そしてスタジアムの商業施設化と言うのは、スタジアムがただ試合を観に行くだけの場ではなく、ショッピングモールやレストラン、レクリエーション場としても機能し、試合がある日は、試合開始のずっと前からスタジアムで時間を過ごせ、試合がない日も稼働できるそんな状態を指します。そうすることで、スタジアムの存在意義や採算効率が高まっていくと思います。(これはサッカー通の方々は切に願っていることかと思います)また、欧米ではビジネスの場としても活用されます。アメリカの大リーグやヨーロッパのサッカーなどはそれだけで相当の価値があることもあり、試合観戦しながら商談を進め、ビジネスをより円滑に充実させていくものとしても利用されています。海外スター選手の獲得は、ヴィッセル神戸のイニエスタ選手をご覧いただけたら一目瞭然かと思います。もちろんイニエスタ選手の存在だけではありませんが、クラブの興行収入100億円突破は、Jリーグに希望をもたらす結果であると思います。そして強化の面で行くと、Jリーグが目指すところはACL(アジアチャンピオンズリーグ)優勝です。ACLに出場するチームは、多少カップ戦やリーグ戦が疎かになっても良いかと思います。それくらいACL優勝は意義のあるものです。日本がアジアのサッカーをリードすると言うのは、代表ももちろんですが、ACLもかなりそれを意味するものであるため、ACL優勝を本気で目指す意識と環境が整っていけばと思い書かせていただきました。

⑦「スポーツ学術の発展」

 スポーツ学術の発展なんて少し難しそうな言葉を使ってみました。が、シンプルに思ったのは、スポーツを学問として捉える人が増えたり、それを広めていく仕組みが出来ていったりすると、これもスポーツ文化が根付くひとつになるのではないかなと考えた次第です。大学に文学部や経済学部が当たり前にあるように、スポーツに関する学部も、各総合大学に存在したら、それはスポーツを身近に感じる指標になると思いました。そしてそうするためには、スポーツを教えれる人、つまり教授も増えていかなければなりません。そうすることで教授はよりスポーツを研究し、学生はスポーツを学問として学ぶことができ、深みが増していきます。また大学に限らず、学ぶ場、機会が増えていくことも大切かと思います。セミナー開催であったり、資格発行や講習、オンラインもその手段かと思います。そういった意味で私も登録していますが、「coach united」は指導者養成の新たな活路として非常に有効に感じています。また海外指導者の招聘も日本に新たな刺激を与えることは間違いありません。サッカーの話ばかりで恐縮ですが、デットマールクラマーはじめ、ハンス・オフト、イビチャ・オシムなどの外国人代表監督、Jリーグにもベンゲルやストイコビッチ、ペトロビッチなど、日本に多大な影響を与えた外国人指導者は数知りません。少しプロの世界に特化した話になってしまいましたが、身近な学校においても、学校体育や部活動問題(あまりスポーツに携わってこなかった人が体育の授業や顧問を担い、負担が増す現状)改善に向けて、スポーツに精通した人がもっと入っていけるように、民間企業、団体、教育委員会が連携を取ることができると、かなり日本のスポーツに対する意識も変わっていくと思います。どうしてもそれぞれが独立して動いたり、排除したりしてしまう空気感が否めません。そしてやはり日本で外せないのは、テレビ番組です。YouTubeやアマゾンプライムなどのサブスクが台頭してきてはいるものの、日本のバラエティ番組の豊富さと完成度は非常に高いと思っております。やや上から目線で申し訳ありません、ただ、欧米と比較して思うのは、欧米はスポーツが日常的にテレビ放送しているから、スポーツが身近にあると言われますが、日本は欧米でいうスポーツ並みにバラエティ番組の人気が高いのだと思います。そこにどうにかスポーツが食い込むことが出来れば、、なんて思いますが、やっぱり視聴率取りづらいのかな、、、ジャンクスポーツや炎の体育会TV、とんねるずのスポーツ王、どれもめちゃめちゃ面白いですが、まだまだ国民的番組とは言えないですもんね、、、出来ればFOOT×BRAINのゴールデン進出若しくは、年に1回でも良いから、24時間テレビや紅白歌合戦に匹敵するスポーツ番組が出来たらな、なんて思ったりもします。。そうしていくことで、国民のスポーツに対する知識や関心が高まっていくと思っています。

⑧「スポーツ庁の拡充」

 いよいよ辿り着きました最終項目。noteを週に一回更新すると言っておきながら、前の記事を投稿してから約3週間が経とうとしています。しかし、今回はじっくり書きたい記事でもあるから免除と勝手に言い訳を作っておきます。さて、2015年ついに日本にもスポーツ庁が設立されました。これは日本のスポーツに対するポジティブな意識が高まった表れと僕は思っています。(いまは文科省の傘下にありますが、いずれ独立できるまでに成長していってほしいと願っています)学術のところでも少し書いた通り、大学にスポーツ学部が出来ることで、それに波及してスポーツが広まっていくように、スポーツ庁の存在が日本にスポーツを浸透させていく役割を担うことは間違いありません。スポーツ庁がスポーツを通して日本が豊かになるための発信、活動の活性化、見える化をしていくことが出来ると、欧米に負けない日本独自のスポーツ文化というものが確立していかれるのではないでしょうか。設立したは良いけれど、結局何をしている機関なのかわからない、となってしまわないように、着実に拡大していってほしいばかりです!

 以上、日本にスポーツ文化が浸透していくために、私が大事だと思う8つの項目を解説させていただきました。①〜③が広く一般的に向けられた、スポーツが好き、若しくはこれからスポーツと出会う人々や、反対にスポーツに批判的な視線を持つ人たちが、ちょっとでも「スポーツっていいな」って思ってもらえる、そんな項目、④、⑤はスポーツに前向きな人たちがもっと気持ちよくなるために、スポーツを通してより充実感を感じていくために必要な「環境的」な側面、そして⑥、⑦、⑧は仕事としてダイレクトにスポーツに携わる「人たち」の側面になっているかと思います。

 冒頭でも書かせていただいた通り、私の思うがまま文章にしているので、共感いただけるところ、全然何言っているかわからないと感じるところ色々あるかもしれません。ただぼくひとり勝手に悩んだり、ワクワクしたりしていても仕方ないので、今回noteというツールを用いて発信してみました。そしてここまで、最後まで記事を読んでくださった方、もしいらっしゃいましたらぜひもう一度冒頭の私の目標シートを見てほしいです。8つの項目全て、最後1枠空けています。これは、ぜひみなさんの意見も聞きたいからです!コメントお待ちしております!


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