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【アニポケ感想】第80話「エリアゼロでオニイケポケモン!?」の感想


はじめに

アラーです。今週もアニポケ感想をやっていきます。
ポケポケの話を記事の前語りやX(旧Twitter)でよくするのですが、先日クラウンレアのミュウexを引くことに成功しました。それに関しては嬉しいのですが、星3、いわゆるイマーシブのセレビィexを引く前に最高レアを引いてしまうという。今月中には新パックが実装されるそうなので楽しみです。幻のいる島のような形でA1bが来るのか、それともガラッと変わってA2なのか。どうなるのでしょう。
それでは、よろしくお願い致します。

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あらすじ

エンテイが目撃されたエリアゼロにやってきたリコたち。ブライアと共に、エンテイが目撃された場所へと移動する。一方、リコたちを尾行するサンゴは変わった姿のプリンと遭遇…!そして、怒り狂うパラドックスポケモン・イダイナキバに対抗して、タッグを組んで応戦することに…!?
(引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pocketmonster2023/episodes/)

Chapter 1.突入!エリアゼロ

六英雄・エンテイを探すため、遂にエリアゼロの中に入ったリコ・ロイ・ドット・フリード。大穴の外からは分からなかったの神秘的な光景に一行は感銘を受けます。ポケモンSVを遊んだ時にBGMも相まって、神秘的すぎて逆に不気味だったことを覚えています。
ブライアと合流するためエリアゼロを進む一行。それを陰から監視するエクスプローラーズの姿がありました。
ブライアと合流した後、一行はエンテイのようなポケモンの姿が映っていた地点に向かいます。道中でブライアからエリアゼロに生息するパラドックスポケモンについて説明を受けました。どうやら現代では生息しているはずのない古代や未来の姿とされるポケモンがエリアゼロには存在しているようです。なぜそのようなポケモンがいるのかはよく分かっておらず憶測の域を出ていないようです。原作ではエリアゼロを拠点に研究していたオーリム博士・フトゥー博士がタイムマシンを作ったことによるものでした。原作では古代のポケモンと未来のポケモンが同時に出てくることはありませんでしたが、アニポケ時空では出てくるようです。原作とアニポケでどのように設定が変わっているのか、気になるところです。

Chapter 2.パラドックスポケモンとの邂逅

エリアゼロを進む中、ロイはレアコイルのようなポケモンを発見します。古代レアコイルことスナノケガワ。ロイ達はスナノケガワに追いかけられたことで一行とはぐれてしまいます。監視に退屈していたエクスプローラーズ幹部・サンゴは一行を無視して…….ではなく、一行の監視をオニキスに任せてロイを追いかけることに。サンゴはロイを探す中で古代プリンことサケブシッポと出会います。あわや一触即発になりかけたところで古代ドンファンことイダイナキバに襲われます。なかなか馬が合わないサンゴとサケブシッポですが、ここでもサンゴの煽りっぷりは変わりません。成り行きでサケブシッポと共闘することに。イダイナキバのじごくづきを食らってしまったサケブシッポは技の効果で声が出せなくなってしまいます。サンゴとオニゴーリに煽られてしまいますが、その怒りをバネに何とか技を出そうとします。それを見たサンゴはオニゴーリをイダイナキバの近くまで送り込んでじばくでとどめを刺そうとします。しかし、うまくいかずサンゴの目の前で爆発してしまうのでした。
一方、スナノケガワに追いかけられていたロイですが、バトルすることになります。レアコイルであれば効果抜群であるはずのアチゲータのほのお技が思ったよりダメージが入らず苦戦を強いられますが、何とかスナノケガワの猛攻をアチゲータは耐え抜き、見事スナノケガワに勝つことが出来ました。ロイは楽しいバトルになったとお礼を言った後、再会とバトルの約束をして別れました。スナノケガワはどうやらロイの歌を気に入ったようで、ロイの歌にノリノリになりながらその場を離れるのでした。

Chapter 3.オニイケポケモン・オニプリン

オニゴーリのじばくが直撃するも、意識を取り戻したサンゴ達。オニイケてたとサンゴはサケブシッポのことを認めます。サンゴに何かを伝えようとしますが、上手く伝わらず癇癪を起こして叫ぶサケブシッポを静かにさせようと咄嗟にサンゴはモンスターボールを投げますが、なんと入ってしまいました。サンゴとオニプリンことサケブシッポ、似ているけれども馬は合わなそう…..だけど良いコンビになるかもしれない1人と1匹です。
そして、ロイも無事一行と合流し、一行は洞窟で一夜過ごすのでした。

総評

今回はエリアゼロ編の導入回でしたが、いくつか気になる点が見られる回でした。アニポケ時空のエリアゼロの設定しかり、スナノケガワしかり、オニプリンしかり。
今話ではタイムマシンについて言及されていませんでしたが、アニポケでの博士の立ち位置やそもそもタイムマシンが存在するのか、博士が何かしらの形でかかわることがあるのか、それすら分からない状況です。
これは推測の域を出ませんが、アニポケでは博士やタイムマシン自体を出さずにパラドックスポケモンがいるのはテラパゴスの力によるものという設定になりそうな気がします。キタカミの里のてらす池では結晶とテラパゴスの力により過去の人物が現代に呼び出されていました。アニポケではリコの高祖母であり古の冒険者・ルシアスの仲間だったリスタル、原作DLCではオリジナルのオーリム博士もしくはフトゥー博士。どちらも既に故人なので現代には存在しない人物となります。このような形で現代に存在しない人物やポケモンをテラパゴスや結晶の力で呼び出すことが出来ると考えると、結晶の力でパラドックスポケモンが存在するという設定でも納得がいきます。というか、原作でもこれが真実なのかもしれません。博士AIはテラスタルの力を使いタイムマシンをつくりあげたと語っていましたが、結晶が機械の性能を向上させる性質を持つからだけでなく、時空間を操り別の時間軸から人物やポケモンを呼び出す力があると考えれば、辻褄が合います。もしかしたら原作で明らかにならなかったテラスタルの秘密が明らかになるかもしれません。
総評パートがテラスタルの考察みたいになってしまいましたが、オニプリンの今後やスナノケガワも気になります。一行がエリアゼロを発つとき、ロイはスナノケガワをゲットすることになるのでしょうか。

最後に

テラパゴスは掘り下げが少なく影が薄いと言われがちです。テラパゴスがメインと言われていたDLC後編「藍の円盤」が実質スグリのストーリーだったことや前編「碧の仮面」のメインであるオーガポンが優遇されていることが理由だと思いますが、ここまで言われる理由はないと思っています。ダイマックスに関係すると言われているムゲンダイナも本編の終盤にかつてガラルを滅ぼそうとした災厄・ブラックナイトの正体として出てきただけですし、DLC第2弾「冠の雪原」のメインであるバドレックスのこともよく分かっていません。なぜガラルの禁止伝説で唯一バドレックスだけが一般ポケモンのようにダイマックスが出来るのか、なぜ青いオーラをまとっているのか、謎は残ったままです。テラパゴスは本編時点で存在が示唆され続けていたりPVでエリアゼロへの期待が高まったりとハードルが上がりすぎてしまっただけで、実はテラパゴスも前例と同じなのではないかと思います。掘り下げがあれば嬉しいのはもちろんですが。
今回は以上です。ありがとうございました。

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