【アニポケ感想】第69話「ぼくがポケモンで、キミがぼく!?」の感想
はじめに
アラーです。今週もアニポケ感想をやっていきます。
特に話すことがないので今回は前置きはありません。そうです。ネタ切れです。
それでは、よろしくお願い致します。
▼公式YouTubeの見逃し配信(10月25日(金)正午頃まで公開予定)
あらすじ
テラパゴスの研究をしているブライアに会うため、キタカミの里にやってきたライジングボルテッカーズ。里では収穫祭が行われており、お祭りに参加することに!フリードはお祭りで出会った少女・ゼイユのヤバソチャに興味津々。ロイとアチゲータは、屋台に置かれたとある機械を触ってしまう。すると、ふたりの中身が入れ替わって…!?
(引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pocketmonster2023/episodes/)
Chapter 1.キタカミの里の収穫祭!ゼイユとの出会い
キタカミの里にやってきたライジングボルテッカーズ。スイリョクタウンでブライア先生の情報を集めることに。町についた一行だが、人の少なさに驚きます。どうやら名産のリンゴの収穫祭としてお祭りをやっているようです。これは原作で言うオモテ祭りですね。原作では鬼を退治したという逸話のあるともっこさまを称えるためのものが起源となってますが、アニポケではリンゴの収穫祭に変更されています。
お祭りで聞き込みをしようと巡っていると、ヤバソチャを連れたトレーナーに出会います。原作でも登場したゼイユです。フリードはヤバソチャに興味を持ったようですが、キタカミ以外ではあまり見かけない珍しいポケモンなのかもしれません。(ヤバソチャと進化前のチャデスはSVのDLCに登場したばかりなので判断材料が少ない。)二人が遊b……勝負に行ってしまったこともあり、各々分かれて情報収集も兼ねつつ、お祭りを楽しむことに。
ロイとアチゲータは通りから離れた屋台に謎の機械を見つけます。屋台のおじさんによると、捨てられていたのを拾っただけで何のおもちゃかよく分かっていないようです。ロイとアチゲータが動かしてみますが、なんとロイとアチゲータが入れ替わってしまいました。
Chapter 2.ロイがアチゲータで、アチゲータがロイ
祭りへと行ってしまったアチゲータを追いかけてロイも祭りへと戻ります。しかし、リコとドットたちに気づかれてしまいます。これ以上バレてしまうとまずいですが、お祭りも満喫したい。ということで程々に満喫しつつあまり目立ちすぎないように行動をしていきます。
見つけたのはモリ―のもとに並ぶ大行列。どうやら下駄擦れを起こしてしまった人たちの手当てをしているようです。あまり目立つのは避けたいものの、ほっとくことも出来ないのでお手伝いをすることに。途中で怪しまれる場面はありましたが、アチゲータの鳴き声と下駄擦れの治療という状況がうまく噛み合い、なんとかバレずにお手伝いを完遂します。
さて、視点は変わりましてフリードとゼイユ。勝負の天秤はフリードに傾いているようです。そこでゼイユがバトルを提案。バトルはフリードとキャップが有利だったものの、ヤバソチャのシャカシャカほうにより形勢逆転かと思いきや、フリードが難なく勝利。流石はポケモン博士ですね。
視点はリコ達に戻ります。見かけたのはオリオ。どうやら焼きそば屋台のコンロが壊れてしまったようです。そのため、アチゲータの炎で何とかすることに。しかし、姿はアチゲータでも中身はロイ。上手く炎をコントロールすることが出来ません。別の方法を模索することも考えましたが、アチゲータ(姿はロイ)の鼓舞もあり上手く炎をコントロールし、焼きそばを作ることに成功します。
たとえ姿が入れ替わっても、その絆が変わることはない。ロイが困った時にはアチゲータが鼓舞して助ける。ロイとアチゲータは理想的な関係と言えます。
Chapter 3.波乱(?)の祭りを終えて
屋台のおじさんがなんとかマシンを修理したことで、ロイとアチゲータは無事もとに戻ることに成功しました。それをこっそり見ていたリコとドットもやってみたいとおじさんにお願いします。まずはリコとニャローテが入れ替わる……..かと思いきやマシンは爆発。完全に壊れてしまいます。私はリコとニャローテの入れ替わりは正直なところ期待してませんでした。どうせ壊れるオチだろうと。いつか来るかもしれないCV林原めぐみさんのリコボイスと鈴木みのりさんの「ニャー」を楽しみに待ちましょう。(果たしてその日は来るだろうか………?)
壊れてしまったマシンには「シンクロマシン」の文字が。おじさんは「ロマシン」という開発者の名前が書いてあると勘違いしていましたが、これは原作にも登場したシンクロマシン。原作では、トレーナーとポケモンが気持ちをシンクロさせることで、なんとポケモンをプレイヤーが操作できてしまうという画期的な代物でした。これを使用することでレッツゴーを自分の意思で操作でできる他、特定のポケモンによる小ネタを楽しむことが出来ます。(例:スイクンの水面走りなど)
さて、祭りを堪能したところで町に戻ると、そこにはゼイユの姿が。またしても勝負を挑もうとしますが、フリードがブライア先生を探さなければいけないと断るとゼイユから驚きの返答が。なんとゼイユの担任がブライア先生であり、ブライア先生はてらす池にいるとのこと。しかし、てらす池に行くには管理人の許可がいるようです。そんな許可も管理人によってあっさり下りるのでした。どうやら管理人の娘のシズネが治療の時にロイに助けられたからとのことです。終始、自分の思い通りにいかなかったことでゼイユは悔しさをにじませるのでした。ちなみにシズネはゼイユや管理人と同様に原作でもモブキャラとして登場するのですが、私は全く気付いておりませんでした。なぜなら遊んでいた時、道中のトレーナーとほとんど戦わなかったからです。こういう小ネタを拾うためにももっと細かいところまでSVを楽しんでいかねばと思う投稿主でした。
総評
今回は原作の小ネタが多いオモシロ回だったなという印象です。ゼイユやシズネ、シンクロマシンといったゼロの秘宝(SVのDLC)だけでなく、初代のデブチュウといった懐かしのネタも見られました。今回はゼイユ回ということで期待が高かった印象がありますが、あくまでロイとアチゲータがメインということもあり出番としては薄かった印象です。あくまでちょっとしたゲストレベル。キタカミ編はまだ始まったばかりということで今後に期待しましょう。
ゼイユは終始おもしれー女でした。イキってる姿も良いですが、ゼイユはやはり負けて悔しがってこそ輝くキャラだと思います。
原作にはゼイユの他にも弟のスグリが登場したのですが、スグリはアニポケに登場するのでしょうか。正直なところ私はスグリをアニポケに出すのは難しいと考えています。ストーリーを知っている方は分かると思うのですが、スグリって主人公ありきのキャラクターなのですよね。そして、アニポケにゲーム主人公が登場するのは稀です。(ハルカやヒカリ、セレナのようにメインキャラとして登場するならともかく、それ以外の場合でゲストキャラとして登場することはめったにない印象です。)そのため、アニポケにSV主人公のハルトやアオイが登場するとは考えづらいので、スグリも登場しないのかなと。あるとすれば、ゼイユから弟がいると言及されるくらいだと予想してます。
シンクロマシンやお祭りの設定変更、もしかしたらアニポケはゼロの秘宝のストーリーはあまり深掘りするつもりはないのかもしれません。キタカミ編でオーガポンやともっこが出る気配もありませんし。シンクロマシンの方は脚本の都合上、変えざるを得なかった感もありますが、オモテ祭りを単なる収穫祭に設定変更したところを見ると、もしかしたら、そういうことかもしれません。
最後に
始まったばかりのキタカミ編ですが、テラパゴスに関する言及や六英雄のバサギリなど物語が動きそうな予感がします。原作との設定変更など個人的に気になる点は見られましたが、まだキタカミ編の導入部分ということで今後を楽しみにしましょう。
今回は以上です。ありがとうございました。