【アニポケ感想】第61話「響け魂!ライムへの挑戦」の感想
はじめに
アラーです。今回もアニポケ感想をやっていきます。
前置きとして少し語りたいのですが、先週のアニポケ感想、びっくりするほど数字が伸びてませんでした。
まあ…こういうこともありますわな。いちいち数字とか気にしてたら参ってしまいそうではあるんですが、承認欲求マンなもので、人前に出たりとか目立ちたいわけではないけど、評価はしてほしいっていうマジでめんどくせえ人間なわけです、私は。
私のnoteのメインコンテンツはアニポケ感想な訳で、軸を定めればある程度見てもらえるのではという考えだったのですが、どうやら上手くいかないようで。
引き続き頑張ります。
それでは、よろしくお願い致します。
▼公式YouTubeチャンネルの見逃し配信(8月23日(金)正午頃まで公開予定)
あらすじ
フリッジタウンに到着したリコたち。ロイの応用テストの相手は、超有名ラッパーの顔を持つジムリーダー・ライム!彼女とのバトルのためには、ライブへの飛び入り参加が必要で!?意気揚々とホゲータ、タイカイデンと共に挑戦するロイに、ソウルフルビート・ライムが牙をむく─!!
(引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pocketmonster2023/episodes/)
Point 1.雪と鎮魂の町・フリッジタウン
ナッペ山を進み、ロイが応用テストに挑戦するフリッジタウンに到着しました。フリッジタウンは「雪と鎮魂の町」と呼ばれており、役目を終え集まってきた魂が無事に還れるように様々な祭りを催してきたようで、最近ではライブも行われているようです。
鎮魂の町と言うだけあって町には多くのゴーストポケモンがおり、リコ達は彼らとふれあいますが、ボチによって知らず知らずのうちに生気を吸いとられてしまいます。
見た目は愛らしくても、なかなかえげつない生態を秘めているというのが実にゴーストタイプらしいです。図鑑説明を見るとゴーストタイプってなかなか怖いものが多いんですよね。
Point 2.ライム a.k.a ソウルフルビート
フリッジタウンでジムリーダーを務めるのはゴーストタイプ使いのライム。「ソウルフルビート」の異名を持つラッパーでもあります。実はライムがジムリーダーになったのは1年半前で、それまではライムの姉であり、現アカデミー教師のいわタイプ使い・タイムが務めていました。雪と鎮魂の町でいわタイプ?と思ってしまいますが、タイムの相棒は特性の1つに「きよめのしお」を持つキョジオーン。タイプだけ見れば関係なさそうですが、いかにもって感じですね。
さて、話を戻します。前座バトルでアニメ化でタンクトップから厚着になったMCカマーを撃破した後にラップバトル。ロイはホゲータと良く歌ってはいますが、ラップはどうなんだろうと思っていたら、お見事でした。
そして始まったバトル。タイカイデン対ハカドッグ。原作ではライム戦はダブルバトルなのでシングルバトルに違和感を感じましたが、不公平になるのを避けるというアカデミー側の方針かもしれません。初代アレンジのBGMを引っ提げて得意のスピードを活かして猛攻を図りますが、すぐに対応され、なすすべなくタイカイデンはノックアウト。タイカイデンにとっては悔しい結果となりました。
Point 3.ロイとホゲータは最強…?
いきなり1対2の構図となってしまったロイ。しかし、得意の歌によって鼓舞することで、火力を上げたホゲータの猛攻でハカドッグを戦闘不能まで追い込むことに成功。
そんな中でライムはロイに歌とは何か、なぜバトル中に歌うのかと尋ねます。それに対して、強くなるため、勝つためだと返すのでした。
そして繰り出されたストリンダー。勝つための歌によって鼓舞された最強の一撃は全くと言って良いほど通用しませんでした。ストリンダーにとって4倍弱点のじだんださえも。特性「パンクロック」によって底上げされた魂心の音技は全ての攻撃をはね返すほど一撃一撃が強力。ホゲータに痛烈なダメージを与えます。歌を信じ続けるロイですが、現実は残酷。はね返すまでもない、わずかなダメージしか与えられず、ストリンダーの猛攻によりホゲータは削られてしまいます。
追い詰められ、自棄になったロイはテラスタルを発動し、一発逆転を図りますがなすすべなくホゲータは倒されるのでした。
Point 4.パートナー失格
なすすべなく負けてしまったロイ。ライムはロイにこう告げます。
「この子(ホゲータ)の熱いバイブスは、今のアンタじゃ活かせない。ハッキリ言って、パートナー失格だね。」
ロイとライムは応用テスト前に出会っていました。その時にホゲータに可能性を感じていたようです。しかし、今のロイではホゲータの力を最大限活かせないと。パートナー失格というライムの一言はロイを絶望への引き込みます。なにせ、ついさっきまでホゲータと組めば負けなし、最強のコンビだと信じていたのですから。
勝つための歌、最強のコンビはライム相手に全く通用せず。ロイは思わず悔しさを滲ませるのでした。
総評
今回はロイの応用テスト回だったわけですが、結果は惨敗。応用テストのどこかで不合格になるだろうとは予想してましたが、まさかここで来るとは。前回から話の中でロイとホゲータは最強のコンビと言われ続けてました。その時点でこの展開は読めるべきだったのかなと見返しながら思っております。
最後に
今回はロイ曇らせ回だった訳ですが、パートナー失格と言われた時のロイの絶望の表情は心に来るものがありました。決して油断していた訳でも慢心していた訳でもないと思います。彼らは本気で信じていたのでしょう、僕達の歌は最強だと。だからこそ、敗北そして不合格のショックは大きなものとなりました。タイカイデンはスパークの連続攻撃、そしてホゲータは歌からの攻撃。戦法が全体的にワンパターンだったと感じました。それはライムもネモも見抜いていたように思えます。この大敗からロイは何を学ぶのか、そしてライムへのリベンジは果たせるのでしょうか。次回に期待です。
今回は以上です。ありがとうございました。
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