これが俺の生きる道～新時代の開拓者～
こんにちは、ALL YOURS 2ndです！
今回はALL YOURSの代表取締役である高橋裕輔さんにインタビューさせていただきました。
インタビューイー情報
名前 高橋 裕輔（たかはし ゆうすけ）
年齢 ３０代
職業 ALL YOURS代表取締役､文化服装学院非常勤講師
趣味 料理
将来の夢 教科書に載ること
インタビューを通じて、起業した経緯や、やる気のない時のモチベーションについてなど、様々なことを深掘りしていきます！
大学生で結婚？パチンコ屋？
高橋さんが仲間と起業されたアパレルブランド『ALL YOURS』
この原点になったのは、大学生時代の某有名アパレルブランドでのアルバイトでした。実は、高橋さんは、最初からアパレルで働きたかったという訳ではなかったそうです。
アパレルで働き始めた理由は、
『大学生時代に結婚し子どもを授かったため、
家族を養うためのお金を稼がなければならなかったから。』
『「明日からすぐ始められる、家から近い」という自分の条件にマッチしたのが、某有名アパレルブランドとパチンコ屋さんだった。けど、パチンコ屋さんのアルバイトに落ちた。』
という、いわゆる私たちがアルバイトを探す条件とほとんど同じように、
単純な理由で、アパレル業界に進出したと教えてくださいました。
将来に何をするのか決まっていない段階でも、アルバイトや大学の講義など、自分が普段あたりまえと見逃してしまいがちなことの中に、未来へのきっかけは落ちているのかもしれないと感じました。
本当は他の職に就こうと考えていた？！
高橋さんは当初、大学卒業後は、アパレルの道に進もうとは全く考えていなかったそうです。アパレル業界に進むことになった経緯は、
『本当は公務員になりたかったけど、試験に落ちてしまった。けど、アルバイト時代に売り上げを上げていたからなのか、社員にならないかというお声掛けをいただけた。だから、アルバイトから某有名アパレルブランドに就職した。』
と教えてくださいました。
会社員時代の葛藤
そして、社会人になり、某アパレルブランドで働いていく中で目の当たりにしたのは、
「原価率や粗利が設定されていて、自分たちが心から良いと思える服が作れない。全ての商品を心の底からいいと思って販売できていない」という現状や品質や流行りで、ワンシーズンで着なくなってしまうような服を提供しているという葛藤
そして、この経験から、
「長く着られる服を提供すべきなのではないか」
「自分たちの提供する服に最後まで責任を持つべきなのではないか」
という、ALL YOURSのポリシーに通じる価値観が芽生えたそうです。
「自分たちの価値観を体現している企業がない！」退職と起業
勤めていた会社を退職し、2015年に仲間とALL YOURSを起業した高橋さん。
起業することは、リスキーでとても勇気のいることであるため、会社勤めをしたいという考えをお持ちの方は多いと思います。
そんな中で、起業という選択肢をとった理由をお伺いすると、
『社長になりたいからとか、人より偉くなりたいから、お金持ちになりたいからとかといった理由で起業したんじゃない。自分たちの価値観を提唱している会社がなかった。だから、ALL YOURS を設立した。その方が自分の本当にやりたいことができると思った。』
と教えてくださいました。
自分が思い描く未来に、高橋さんが主体的に行動を起こして、自ら掴みに行っている。
行動したからこそ、道が開けている。
行動する努力を惜しまない人だからこそ、
沢山の人に愛されるALL YOURSが生まれているのだと感じました。
やる気が出ない？そんなの知らん
このように目標に向かって努力し続ける高橋さんに、
やる気が出ない状況に陥ったときのアドバイスをお伺いしました。
『自分がやりたかったら、自分でやるしかない。他人は自分に対して影響しないから、他人に自分のやる気を上げてほしいと思っている時点でまだまだ。モチベが上がらないと言っている時点で戦力外だ。』
とおっしゃっていました。
自分で自分のやりたいことを掴みに行く、明確な大きな夢がある高橋さんだからこそ、自分で行動することの大切さを切実に実感しているのだろうと感じます。
カメラロールの最後の写真はなんですか？
最後に、高橋さんのディープな私生活をのぞこうと思い、
この質問をしてみました。
すると、見せてくださったのは、
映画『ワイルド・スピード』ミア・トレット役の俳優、ジョーダナ・ブリュースさんの写真でした。
友達と好きな女性のタイプの話をしている時に、保存した写真だそうです。
社長だから難しい話ばかりしているという訳ではなく、
私たちと同じように、友達と何気ない会話をしながら、日常を過ごされているということが垣間見えました。
社長が愛用するALL YOURS製品
『これがあるから、無地のTシャツは全部捨てました。』
『世界一のデニム。これ以上のデニムはない。』
とお話くださいました。
社長である高橋さんが、自分たちの販売する製品にとても自信を持っていることが伝わります。
（編集：ゆき）