非同期 - リモートワークで成果を出す秘訣
リモートワークの効率を上げるコツは「非同期」で働くことです。
今回のnoteを、GitLabさんの「リモートワークで非同期コミュニケーションを活用する方法」「非同期・完全フレックスな働き方の完全ガイド」を参考に解説していきます。
非同期とは?
リモートワークとは「オフィス以外の場所で離れ離れに働く」ことです。よくリモートかオフィスかということが注目されています。
しかしながら、時間をあわせる同期型か、時間をあわせない非同期型なのかが、注目すべきことだとご存知でしたか?
リモートワークを何年も取り入れている経営者だけが知っていることをお伝えします。
リモートワークで成果を出すための必要条件は「非同期性」なのです。
非同期とは、場所だけではなく、働く時間をバラバラにするということです。皆が朝9時から夕方6時までみなが同じ時間に働く職場は同期型職場と言います。
非同期型の職場は以下のような人が混在している職場です。
朝9時から夕方6時まで働く人
深夜の0時から朝の9時まで働く人
朝の6時から9時まで働き、その後子どもの送り迎えや家事など仕事以外のこに時間を使い、その後午後3時から仕事を再開して夜8時まで働く人
週1日休みで週6日も昼11時から夕方18時まで働く人
月火・木金の週4日で朝10時から夜9時まで働く人
なぜ非同期を採用すべき理由
同期型リモートワーク以上に、非同期型リモートワークでは、会議等に邪魔されずに、作業に集中することができる
同期型の職場では活躍できない、多様なライフスタイルの優秀な人を受け入れられる
無駄なストレス要因が減り、メンタル要因によるモチベーション低下による生産性低下や退職を防ぐことができる
時間に追われて雑な仕事をすることなくキチンと仕事ができる
すべてが言語化され文書化されており再現性のあるナレッジが蓄積されているため、10人・30人・100人問題のような問題が起きづらく、組織がスケールしやすい
非同期で働くことにはコレだけのメリットがあります。リモートワークはそれだけでは決して生産性はプラスにはなりません。非同期型で働くメリットが加わることで、リモートワークのほうが成果が出るようになります。