覚悟はあるのか?
以前から、識字教室へ参加している。
自分とペアの方は、とっても真面目で、おおらかな人だ。
識字教室へ通っている方の中でも、かなり古くから参加されているそうだ。
先日、その人と「なぜ、識字教室へ通うのか?」について話をしていた。
つきつめると、「新しいことを学べるから楽しい。」 この一言に凝縮されていた。
とてもシンプルで、尊い言葉だった。
人と向き合うということは、自分と向き合うということだ。
教員採用試験が終わって、今日で2週間。
とくにキッカケを見つける事もできず、ダラダラと過ごしている。
今決まっていることは、特にない。
選択肢を広げるために、別の免許を取得しようと考えている。
さゆみから「小学校は、思いもよらないことが連続して起きるから、苦手かもなぁ。」と言葉を受け、だったら、支援かなーと。とても消極的な選択だけど。
他の先生の授業を見ながら、俺は「面白くないことを、面白いことをする」のが好きなんだと思った。
自分の授業の”やりがい”は、きっとそれだ。
さゆみに、今の気持ちを相談したら「やったら、体育やん。」「3次まで行ったしな。」
という言葉をもらった。さっさと校種変更を求められるかと思っていたのに、予想外だった。
”猶予期間”を得たのは、自分の努力があったからだ。
おめでとう。自分。
自問自答しても、結局やりたいのは保健体育やし。
さゆみも応援してくれている。
倍率は10倍とはいっても、不可能な数字ではない。
「それに向かって頑張る」しか、道はないかな。
覚悟はもちろんだけど。戦略をしっかり立てたい。
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