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小さい頃、好きだった色、

女の子はやっぱりピンクが似合う。男の子はかっこいい色、青なんてどう?
女の子なんだからランドセルは赤かピンク。男の子は黒か青。
幼少期に頻繁に感じてた違和感、今でもやっぱり変だったよなぁ、と思う。

記憶に残っている範囲で書きますね。

私は、ランドセルの色の選択肢が狭かった。
絶妙にちょっとずつ彩度明度の違う、黒か青か緑か赤かピンクか紫。
それくらいだった。
もっと前の世代に比べたらそりゃ多かったのかもしれないが。
両親は何色でもいいよーというスタンスだったので有難かった。けど、
なかったんだよな当時の一番好きな色。
せっかく好きな色選んでいいのに、そこに選択肢としてはなから用意されていなかったのが、寂しかった。

小学校入って次の年ぐらいに
水色、黄色、オレンジなど鮮やかな色が出てきた。
数年後には、水色と紫、黒と赤みたいなバイカラー的なものも出てた。
買い直してもらうなんて出来なかったし、
なんだかんだ自分のランドセルに愛着沸いてたから、それでよかった。
よかった、けど、
低学年の子たちのランドセルがだんだんカラフルになっていくのが
ちょっっとだけ羨ましかった。


今は、ものすごい色増えてますよね、良い時代。
会社勤めのとき、出勤時間に通学中の小学生とよく行き会いました。
黒と赤、水色、ピンク、ベージュ、黒、
ミントグリーン、茶色、赤、紫と水色、、 
あの頃の私が、今、ランドセルを選べたら何色を選ぶだろうか。

想像するだけタダなんで、たまに考えています。


誰が何色を好きでもいいように
好きな色を堂々と選べるように、身に付けられるように。
そういう世に、もっともっとなっていきますように。
という願いのもと、書いたnoteでした。

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