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ワーク「青を待つ間に」

耳には聞こえすぎる音を遮断するためのヘッドホン。都会の十字路は駅前の大通りを2、3本外しても絶えず車が流れている。
スマホにはつまらない通知、待ってもいない惰性のPRがタイムラインに流れてくる。

本当に欲しいものが何か、わからなくなる。
情報が多いせいで自分の感情が鈍くなる。
スマホをいじる手を止める。

そうだ、信号を待っていたんだ。

処理能力の落ちた頭をくっと持ち上げると、まもなく青信号になる予感よりもはっきりと[それ]はいた。
私はこれを待っていた、求めていた、突然の出会いがそこにはあった。



問 この文章の続きを考えましょう。
主人公が出会ったものはなんでしょうか。

先日、大都会・池袋にて珍妙な生き物に出会った【私の答え】はまた別の機会に。

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