日々是雑感2017/8/8
西の甲子園では高校野球の熱戦が始まった中、自身は身を東京に寄せた。そう、ホテルオークラ東京の第23回秘蔵の名品アートコレクション展を見るためだけに足を運んだ。勿論、それだけでは勿体ないのでいくつか神社を巡礼した。
今回のアートコレクション展は今の女性活躍の時代に合うかのようなテーマである「佳人礼賛」である。男性の肖像画と違い、女性の姿は様々な表情、様々な仕草で、美しさだけでなく、艶かしさ、色っぽさ、そして様々な感情を伝えてくれる。
今回この日々是雑感では詳細を語ることはできないが、一辺倒の美しさだけではない表情や感情がホテルオークラ東京のアスコットホールで競演したことに、比較鑑賞できたことに満足している。
正統派から風俗図まで(今回は女性にスポットを絞っている)、その一瞬を垣間見ることができた。今日は抽象的な文章ではあるが、細かな分析等は美術批評にまわしたい。
メインイベントを終えて、帰りの時間まであと3時間少し(記述している時間は16時25分ごろです)。東京の移ろいを楽しんで帰路につくことにしよう。