日々是雑感2022/11/21
昨日は今日のスケジュールをこなすため、当初の予定を前倒ししてメンタルクリニックへ行った。その際に黄色い電車に乗車した。
黄色い電車。名古屋市交通局の黄電と聞いて懐かしく思える人も多いのかもしれないが、自分は妙な違和感を覚えた。
たかが黄色のラッピングトレインを走らせるためだけにクラウドファンディングまでするだろうか、と。
通常記念列車等は事業者が大々的に負担してまで華やかに行うものが多いのだが、今回は名古屋の市営交通100周年ということで行ったとか。
違和感しかない。
市営交通は営利企業体ではないのは承知しているが、だからといってクラウドファンディングまでやって走らせるという事は財務状況がそれどころではないのか、それともラッピングの自己満足のために走らせているのか、いささか疑問である。
個人的には今や少数派の電車系統にクラウドファンディングしてラッピングしてまで祝おうという感覚が、どうしてもそんな気分にならないのだ。
そんなことやるくらいなら、鶴舞線でいまだに現役で走行している3000系電車を、爆音とノスタルジーに浸る事はできるが古すぎて流石に東武の電車と引けを取らないレベルのあの電車を、動態保存した方がラッピングよりマシだと思うのは、個人のとんだ気まぐれであろうか。
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