日々是雑感2022/01/17
朝のニュースで大阪梅田のメンタルクリニック放火殺人事件の犯人のことについて取り上げていた。普通なら自分はスルーしていても構わないのだが、内容が気がかりだった。
事件が起きる前まで連絡先に登録している人もいなく、また友人知人等との接触がなかった。
この一言がすごく重くのしかかった。
他の記事を探して見ると、競馬や居酒屋での会話等もあったという。が、それはそれなのかもしれない。
ひょっとして「生きがい」が何なのかわからなかったのかもしれない。
自分自身も心なしか、似た境遇になるのかなと不安になったりする。
心のどこかで自分ひとり静かに死にたいという願望がある。他人に迷惑をかけたくない。だけど、この世のどこかに何か恨みつらみがあるから他人を巻き込みたいのかなと推測したりもする。
そうなりたくない。ああいう孤独な最後を迎えたくない。
自らの良心がそう心を動かしている。せめて自分の最後くらいは穏やかな顔をしてあの世へいきたいものだ。