日々是雑感2022/02/07
確定申告の準備でもいそいそしている中、気になったことがある。気になってしまうと検証してみないことには分からない。過去に在住していた横浜市から納税証明書を取り寄せた。
横浜に住んでいた当時は会社員だったため、年末調整だけで済んでいた。今思えば年末調整は楽だなと思いつつ、雑収入20万円未満の壁もあり、正直ヒヤヒヤしていた面もあった。
通常引っ越した後の各種証明書類は滅多に取り寄せしないのだが、今回自分の納税証明を興味本位と確定申告シーズンだからという理由で、実際にネットで申請して取り寄せた。横浜市って地元と違って申請も楽だなぁと感じた。
ここで大活躍したのが、今でも必要性がほとんどないと言われているマイナンバーカードである。このカードは発行してからもう何年経ったのか忘れたけど、住民票の異動から免許証の代わり、ハローワークでお世話になるなどこの1年活躍の幅を拡げている。
申請書類に書く事項をネットで記入し、スマホとマイナンバーカードを用意して専用アプリをダウンロード、必要事項を記入してマイナンバーカードをかざし、必要なパスワードを入力し、取り寄せ手数料をカードで決済し、数日待つ。それだけだった。申請後大体1週間余裕を見れば納税証明書を取り寄せたが、いたって簡単だった。申請書をダウンロードして郵送するのに定額小為替を手配したりと厄介な部分がなくなって、しやすさと気軽さが一緒になっている気がしてならない。
実際に納税証明書が届いて思ったのはあっさりしていたこと。テクノロジーを使いこなせば、ガジェットを使いこなしている人たちにしてみれば特にどうってほどではなかった。
考えれば横浜に住んでいた時の利便性が今も忘れられない。