雁字搦めは世間か私か
この世、いや、SNSやインターネットをこの世と錯覚するくらいに狭い世界に生きている自分は、掃き溜めのSNSに溢れている「許せない」に雁字搦めになっている。
ジェンダーの区別も、とある有名人の作品のコメント欄で他の人の名前を出すことも、浮気も不倫も、人間の性質上しょうがないことで別に気にしなければ全て許せることであるはずなのに、わざわざ怒ることでどうしてこんなにも縛りを増やしてしまうのだろうか。
まぁその言葉は私にそのままブーメランとして返ってくるもので、私だって本当に気にしていなければそんな言葉を気にせずに悶々とする必要だって無いはずだ。
結局私は許してほしいのかもしれない。
自我だけが強くて、人の意見を気にしてしまう性質の私は人からの許しがなければ「この生き方で良いのだ」という安心感が得られない。
どこまでも依存的なのかもしれない。
人に淡白なようで潜在的に依存的な、厄介な人間
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