COVID-19が共働き世帯にもたらしたこと
はじめに
すみません、note初心者、alixaと申します。この記事はAdvent Calendarに登録させていただく予定で書きます。最初に壮大なタイトルにしてしまったので、もう時間もないしいっそのことこのタイトルに沿った内容を書きたいと思います。
我が家について
あまり詳細に書くとあっという間に身バレしそうで怖いのですが、我が家は都内在住の3人家族です。娘は5歳、保育園児です。両親は別会社でともにエンジニアやってます。もともと、在宅勤務は週2までOKなど、比較的子育て世帯には働きやすい環境がいたような気がします。
オフィスクローズの事態
しかし、今年の2月ごろからまさかのオフィスクローズ(出社禁止)を食らいました。安全だとわかるまで、出社しないでくださいとのこと。これがなんと夫婦ともにそうだったのです。
現在、新型コロナウイルスはまた猛威をふるいだした
こうしてずっと、完全在宅勤務を続けていくうちに、やれ緊急事態宣言だの、Go Toだの、なんだかいろんなものが出てきては消え、月日が経ち、あっという間に年末になってしまいました。出社禁止は継続しています。つまり、夫婦ともに「未だに完全在宅勤務」状態なのです。
そんな中、このCOVID-19が私たちに与えた影響について、改めて振り返ろうと思いました。
1.家から出ることがなくなった
通勤がなくなり、ひどいときは公園の遊具ですらぐるぐる巻きにされ、子育て世帯は行き場を失いました。平日は仕事だけしているので家に引きこもり、休日も「やれ自粛」だのなんだので家でどうやって遊ぶかを考えるようになり、家族全員がひきこもり状態です。唯一、夫(私はあえて「旦那」と呼ぶ)がたまに外に子供と出かけるぐらいで、基本的には私は家にしかいません。それでも、もう慣れました。外に出たいとも思いません。
2.外食をしなくなった分、家でのご飯を大切にするようになった
外食は感染リスクがあるため一時期は極力避けていました。お友達を家に呼ぶこともはばかられ、本当に家族としか過ごさなくなりました。外食をしなくなったので、家で新たに始めたのが「土鍋ご飯」「ぬかづけ」「好きなお酒を飲む」「コーヒーをちゃんと豆から挽いていれる」などです。炊飯器は退役しました。(母からもらったものなので捨てられず、納戸行き。)
3.何を目指しているかわからくなった
家にずっといると刺激がありません。やはり何かしら新しいことがやりたくなったりするものです。「いいウインナーを買って焼いて食べてみる」「柿をぬか漬けにしてみる」「レッグストレッチャーを導入してみる(これは旦那)」「とりあえず食材をバーナーで炙ってみる」「ラーメン類はだしをとってから作る」など、なんだかいろんなことをやっては飽きて、またやっては…の繰り返しで、うちは一体どこを目指しているんだろう?と2人で話していたりするのです。
4.人間関係が希薄になった
Zoomやチャットでは雑談はしにくいです。会社のコミュニケーションもどんどんなくなった感じがします。そしてプライベートも家に来てもらう予定もなくなったり、予定が合わなくなったりとなかなか会うこともできないので、疎遠になってしまう人の多いこと多いこと。来年はもうちょっと解消できるといいのですが、残念ながら夫婦ともに人付き合いが得意なほうではなく、どちらかというと少数の友人がいればいいと思っているので、どうなることやらです。
5.1人の時間が(以前より)全くない
COVID-19以前は、通勤の時間、仕事に取り組んでいる時間、お昼の時間(誰かと食べないときは)、子供が寝た後の時間等、一人の時間があってその間にやれることが非常に多かったのですが、今はなんと常に家族(基本的に旦那)と一緒にいます。まあ正直私に家族がいなかったら「セルフネグレクト」まっしぐらだなと思っているので、ありがたいことではあるのですが、今のように執筆?活動したいとか何かメモ等書きだしたいと思っても、なかなかまとまった時間がとれません。これが少々つらいところです。
6.ついダラけて、かつ詰め込みすぎてしまう
夫婦ともにそうなのですが、通勤がない分自分が思った以上に「仕事もしくは家事ができてしまう」というのも問題です。ギリギリまで寝て、スキマ時間にちょこちょこ家事をやればいいやとなったり、保育園のお迎えの時間までまだもう少しあるから、ちょっと一仕事片付けよう、となり、結局はお迎えの時間が遅くなり…と無限ループです。「人間悪い方向にダレて、慣れるもんだね」と旦那も先ほど申しておりました。(本日珍しく旦那は0時過ぎまで仕事していて、私は在宅なのにワンオペだった)
7.家に全振りしておいてよかったと心から思えた
これは奇跡的なことなのですが、去年の10月に一軒家に引っ越したばかりでした。昨年のAdvent Calenderにも記載したのですが、家づくりにだいぶ時間をかけたため、夫婦でかなり満足できる家になっていました。そうした中でのCOVID-19。ここまで家にひきこもることになるとは思いませんでした。家づくりに時間とお金を事前にかけておいて、本当によかったと思います。もしこれが以前のボロアパート暮らしだったら、離婚してたかもしれないです。書斎を作ったことも、ものすごくプラスに働きました。仕事部屋、リビング、寝室が分かれているから(うちの場合は階も分かれています)、仕事が残っているほうは集中できますし、子供のお世話をするほうは仕事をしている方に食料の差し入れをするぐらいで、たいして気にしなくてもよいのです。
まとめ
COVID-19のせいで生活様式は変わり完全在宅勤務になったが、家族の大切さを身に染みて感じることとなりました。いまだにGood Balanceがわからない状態だけど、これからも3人で頑張ろうと思います。
家族には感謝の意を表します。ありがとうみんな。みんななんとか健康でいてくれることも、感謝です。
おわりに
投稿が遅れて本当にごめんなさい。12月にまさか子供がここまで寝ないと思わなかったです。(毎日0時近くまで起きてる5歳児…) ワンオペ育児の後一人になりたいのに、これ書いてたらまた旦那が近くにやってきて、今やっと別部屋に逃げて書き始めた1:41。終わらせたいことがあっても、常に家族の都合に合わせないといけないのがつらいところでした。あーもうみんな早く寝て。(まあ自分もですけどね。)
(画像はあとで載せるかもしれないし載せないかもしれません。長文ですみませんでした。)