シニア世代には機種変更がとても難しい(ので手伝った)
はじめに
この度親の携帯電話の機種変更を手伝った(というかほぼやってあげた)ので、その時に感じたことをまとめようと思い書きました。何か今後の参考になる部分があれば幸いです。
セットアップ環境について
対象機器:Androidガラケー→iPhone 13 miniへの機種変更
キャリア:au
最終目標:新しい携帯電話がとりあえず使えるようになるところ
データ:あれば良いが、正直旧機器のデータがなくなってもいいと思っている(と言われた) ※後述
やったこと
新機種が手元にあることを確認
→箱から出していなかったのでそこから
→ここに入っていた納品番号か何かが回線切り替えの時に必要であったID/password類のヒアリング(au ID、機器の暗証番号など)
箱に入っていた手順に基づいて実施
SIMの装填(つーかなぜ物理SIMにしたのか…)
auお預かりアプリを使って旧機器のデータをクラウドにアップロード
回線切り替えの電話
→20−30分ぐらい待つ新機器(iPhone)のセットアップ
→暗証番号の設定、FaceIDの設定、LINEのインストール
困ったこと
まず、切り替え手順の紙の字が小さく、そもそも読めないと言われた。まあそりゃそうだよなと。次に、手順が細かく、それを一つ一つ理解するのは困難を極めると思った点。また、データの転送方法がアプリしかないと思った点(TOP写真のような手が使えなかった)。
最終的にかかった時間
新機器へのLINEのインストール終了まで、おそらく2時間くらいはかかった。
(その間娘の世話は一切できず)
つまり
60代にこれを1人でやれというのは結構無謀
→だからサポートサービスが売れるんだなと実感してしまったバックアップはアプリに頼らない
→一番悔しかった点はこれ。au IDほんと気をつけたほうがいいAndroidからiPhoneの移行は要注意
後日談
当日使えないということはなかったが、なぜかauデータお預かりサービスが全く機能しないことがわかったため、のちにデータロストを起こした(バックアップが全く戻らなかった)ことは、本当に不覚だし悔しかった。※
最後の砦の、旧機器が新機器セットアップ終了後、数時間で電源が入らなくなったそうで、現状データを確認することもできず、吸い上げることもできず、結果として連絡帳、写真等が全部消えたらしい。
また今度会った時に様子を見に行くが、自前でなんとかバックアップしてあげればよかったと思う。
シニア世代から相談を受けたら快く乗ってあげよう。
そしてなるべくなら、1人でもできるようになるために、丁寧に答えてあげよう。
そうすることで、平和な世界が築ける・・・かも?
以上です。ではまた。