マイルCS 最終結論
どうも、㋣です。
先週のエリザベス女王杯は見事本命のスタニングローズが勝ち切り、単勝を頂きました!!
…が、対抗ライラックさん惜しかったですね、
紐抜けで終わってしまいましたが今週も引き続き頑張ります(ง •̀_•́)ง
目次
・土曜日の馬場
・最終結論
土曜日の馬場
昨年とは違い、Bコースのままの京都競馬場。本日の馬場を見ていて、京都はやはり内側から荒れてきており、外差し傾向であると思います。
京都4R 2歳未勝利(1800m・外回り)
1着 フォーキャンドルズ(先行・内)
2着ルージュシークエル(差し・中)
3着パスコード(追込・中)
京都9R 秋明菊賞(1400m・外回り)
1着キャッスルレイク(先行・内)
2着イリフィ(先行・中)
3着エイヨーアメジスト(逃げ・中)
京都10R アンドロメダS(2000m・内回り)
1着デシエルト(逃げ・内)
2着ロードデルレイ(先行・内)
3着トップナイフ(差し・外)
京都11R 3歳上2勝クラス(2000m・内回り)
1着ナムラフッカー(差し・外)
2着ナイトスラッガー(差し・外)
3着ブリタニア(先行・内)
2歳戦は基本的に先行馬優勢なので仕方ないとして、内で粘れたのは、デシエルトとブリタニア。この2頭はともにダートで先行していた実績があり、タフさが求められる。
ロードデルレイさんって別格なんですね…
ちなみに、2歳戦の2頭は
フォーキャンドルズ:母の姉がエアメサイア
キャッスルレイク:母の弟がヨーホーレイクと、
どちらも京都適性の血が一押ししたと思っています、知らんけど。
ただ、内回りで差しが決まる程の馬場となれば、明日のマイルCSは基本的には外差し傾向が強いと見ています。
また、2000mのレースを比較して、恐らく昨年よりも時計は遅く、タフさが求められそうです。
マイルチャンピオンシップ 最終結論
(時計が速過ぎない良馬場想定)
◎チャリン
〇エルトンバローズ
▲ナミュール
△ブレイディヴェーグ
⑪チャリン 牡5 R・ムーア
今年に入り欧州G1を3勝。すべて直線競馬なので適性はそこにありそうだし、高速馬場であれば寧ろ嫌いたいところだが、実力は最上位。ある程度時計のかかる良馬場なら大丈夫そうだというのと、何よりも展開的に内枠の差し勢よりも前に行けそうでチャンスはある。海外馬を本命にするのは怖いが、春秋マイル・海外馬制覇というのもありそう。1番人気になるなら買いたくないが…
⑰エルトンバローズ 牡4 西村淳也
重馬場は苦手だが時計の速くない良馬場は理想。
またしても8枠になったが、今回はそこまで苦にせず位置は取れそうな上、近走出脚が悪いので、最初から包まれない位置を取りにいけるのは寧ろ好都合なのではないかと思う。荒れ馬場が得意でない本馬にとってまだ馬場が綺麗な外枠からスタート出来るというのもプラスで、何から何まで揃っている印象にある。…のに、この人気であれば積極的に狙ってみたいところ。あとは毎日王冠の時のようなイレ込みが無ければ大丈夫。
④ナミュール 牝5 C・デムーロ
安田記念から直行だが、牝馬の扱い方をよくわかっている高野厩舎のことであれば大丈夫(だと思いたい)。昨年のような良馬場が理想ではあるが、前走安田記念のような馬場でも問題なく競馬が出来たのはこの馬の成長で、半妹ラヴェルが先週好走出来たことからも何かしら縁はありそう。問題は内枠で、一度下げてから外差し体制に入る必要がありそうなこと。ただ、土曜日の競馬を見ている限り、C・デムーロ騎手は京都芝で内に切り込んでみたり、大外をぶん回してみたりと試行錯誤しているので本番までには何かしら掴んでいそうな気がする。
②ブレイディヴェーグ 牝4 C・ルメール
実力があるのは認めるところではあるし、内枠もルメールなら大丈夫だと思う。意外と声を上げている人が少ないが、個人的に一番気になるのはレース間隔と、所謂「2走ボケ」で、約1年の休養明けの前走を激走したのだから何かしら反動があるのではないかと勘繰りたくなる。「叩いて出脚もつくようになる」というのも内の馬場が悪い以上安易な考えな気もするので、紐までに抑える。
その他の馬について
⑬ソウルラッシュ
今年に入って馬券外なし。昨年は1枠1番から馬場が悪い内を最短距離でスイスイ来れたにも関わらず、ナミュールの鬼脚によって2着となってしまった。馬場が悪くても走れるのだから内枠が欲しかったところ。外枠では真っ向勝負になってしまうが、得意の京都でどこまで戦えるか。パドック次第で抑えようと思うが、稍重以下の馬場(もしくは想像以上に時計がかかる馬場)になれば積極的に考えたい。
⑤ジュンブロッサム
どう考えても時計が速くならなさそうな気がするので、連帯までは厳しいのではないかと思う。最近、戸崎騎手は外枠の時は上手いが(今日も外枠から勝利していたし…)、内枠の時がかなり包まれることが多い点も気になるところ。
⑮セリフォス
能力的にも枠的にも足りて良いと思うが、早熟なイメージのあるダイワメジャーの血が気になるところ。前走富士Sもかなり折り合いを欠いており、気の悪さが出ている。黄金コンビと呼ばれている中内田厩舎×川田騎手もクイーンズウォーク(秋華賞3人気15着)、リバティアイランド(天皇賞1人気13着)と今秋は振るっておらず、ここで巻き返すことが出来るか注目はしたい。