逆VIP出身の僕がレート1600達成するまでの取り組みと考え方のまとめ
こんにちは
スマブラでリュカ使ってますしゅんてぃです
今日は大阪までのバスが暇すぎるので今までの取り組みとこれからをまとめていきたいと思います。
言うなれば完全に自分語りです
隙がありすぎます
大阪までバスで8時間だぞ
長すぎるだろ
僕は4年前に本格的にスマブラを始めました。
スマブラ自体はX、forと触ってきたけど、どれも従兄弟とアイテムあり切り札ありのエンジョイ対戦だけでした
forの頃はリュカが出る前はソニックとピカチュウ、ネスを使ってたり、インターネットに転がっていた全カスタムMAXの改造射撃Miiを使って友達をボコボコにしていたりと、ガチ対戦とは全く縁のないスマブラをしていました
スマブラ自体好きなゲームだったためスマブラSPは発売日に電気屋で購入し、灯火の星を全クリした後、スマブラからは離れていました
そんな中、クラスの同級生に誘われて、もう一度スマブラを起動しました
逆VIP時代
その友達がスマforのガチ部屋勢で、家でオフ対戦をした時にボコボコにされてしまいました。
悔しかった僕は、みなさんご存知、魔境、オンライン対戦に足を踏み入れます。
当然、勝てない。
勝てるわけがない
今まで改造Mii使ってギャハってた僕ですよ
勝てるはずもなく戦闘力は一気に100万を切り、魔境中の魔境、逆VIPに到達しました
地獄ですよ
あまり当時のことは覚えていませんが、ひたすらに苦しかった思い出があります
キンクル強すぎるだろ
・行った取り組みについて
逆VIPは抜けるのに3ヶ月くらいかかりました。
正直この時期は特にこれを意識する!とかいう考えはなくて、ただひたすらに回数をやっていました。
でも一つだけ意識したら圧倒的に伸びた取り組みがあります
相手を見る
こんなの当たり前じゃんって思うかもしれませんが、当時の僕にとっては革命でした
そもそもリュカが操作に癖のあるファイターであり、複雑な操作を要するのでどうしても自分のキャラを見がちです。
そこを抑えて、相手が今何をしようとしているのか、相手がどこにいるのかを見るだけであからさまに勝率が上がった気がします。
これは画面を見るとか相手に対応するとかの取り組みの第一歩だと思います。
まず自キャラの操作に慣れて、操作に脳のリソースを割かないということにより、試合中に相手を見て、対応できるようになると思います
・VIPまで
その後、VIPに入るまで5ヶ月かかりました。
当時の僕はアホなスマブラーだったため、リュカの空ダやひもぺちをひたすら練習していました。
今考えるとVIPに入るためには全く必要なかったです。ただ、あの時の練習のお陰で今の操作精度は大分高くなっている自信があります
「スマブラ」が下手っていうのは今も昔もあまり変わりません😅
・行った取り組みについて
相手を見ることを意識してから、戦闘力はぐんぐん上がりました。
ただいつか壁にぶち当たります
更に、僕はアホなスマブラーなので連敗したらその分を取り戻そうと、顔を真っ赤にしてスタートボタンを押していました。ここは今も昔も反省しないといけないところです。
僕は成長曲線というものを理解はしていたため、焦りはありませんでしたが、その日暮らしでレート増減を見ていたため、負けが込んでいる日はどうしても萎えたり、イライラしてしまいました
すぐ風呂入って寝るべきでしたね
みんなは寝てね
・スマメイトの世界&魔境
ここら辺の順番はよく覚えていないけど、僕はメイトが始まった2週間後とかに3,4戦やって、最終日にもう3,4戦やるとかいう典型的なムーブをかましていました。
これ別に全く強くならないのでやめてくださいね
魔境もいつ行ったか覚えてないし多分ずっとやってたらなんか行けたーくらいの感覚だったと思います。
この時期もリュカ一筋。他のキャラは多少触っていたけどガッツリとまではは使っていませんでした。
そしてここら辺で一旦スマブラから少し離れました
ある事件によりスイッチが使えなくなったり部活や学校が忙しくなったためです。
・スマメイト
スマメイトは僕にとっては全く外の世界
プロやいつも画面の中にいる人たちの世界でした。
言うなれば野球観戦大好き少年がいきなりプロのキャンプ地にぶち込まれた感覚でした
自分の異物感と周りの熱量をプレーでも感じ取ってしまい、当時の僕は勝っても負けてもはち切れんばかりの心臓、手は震え、一戦一戦に賭ける体力と精神力に疲弊してしまい、少し齧っただけで自然と離れてしまいました。
今だから言えることですがこの時期から負けを恐れずにやっておけばよかったなと感じています。
・本格的にスマブラをし始める
時は経ち、大学受験も終わり、コロナも落ち着いてきて生活に余裕ができ始めたころ、本格的にスマメイトに取り組み始めました
おそらく100戦ほどはやったと思います。今までできて30戦とかだった自分にしては良くやったなという感じです
最低レートは1200台まで落ち、1400台に触れれば上振れ。そんな感じでした
・オフ進出
5,6月から本格的にオフに出始めました。
初オフ自体は2年前には行っていたけどそれっきりなので(ほぼ)初オフです
結果
2-2でなんとリザルト入り。
1300台の僕が。
「え?俺もしかしてちょっと強い?」
誰しもこんな感情を抱くと思います
僕も例に漏れません。完全にイキってます
・再びスマメイト
タコ負け。
そりゃそう。オフでたまたま勝ててもスマメイトはそんな甘い世界じゃない。
この期はおそらく300戦やりました。
でもやってるだけ。暇だからとりあえず対戦してるだけ。レートはもちろん溶ける。
この頃からメイトで緊張しなくなる
これがデカすぎる。良いのか悪いのかよくわからないけど、固くなっていた動きはほぐれ、リラックスして対戦できました。
・渋谷Beeスマッシュ
僕の最大の転換点、そして今の僕のスマブラのルーツ。
神です。このオフは神なのです。
何がいいって、自動マッチング制度。
なんか周りみんな怖いし、対戦したいけど声かけて良いのかな!?
うわこの人なんか強そう!声かけたいけど声かけたらなんか引き横スマで殴られそう!!
ううううオフ大会こえーー!!
↑
全部一つのボタンで解決します
「Join the queue」
魔法の言葉。Beeスマにいる誰とでも自動でマッチングできる神機能。マッチングしたら声をかけて、空いてる台で対戦。
うーん!実に簡単!そしてみんな優しい!でも試合は真剣!良い!オフ面白いぞ!!
こうして渋谷Beeスマッシュのおかげでオフ対戦ないしガチスマブラにハマってしまった僕は定期的にオフに通いつつ、スマメイトにも励むのでした
・安定と成長
この頃から伸びないレート、結果が出ないオフに悩み始め、取り組みについて考える機会が増えました。
今までの僕は、気持ち良いコンボをして、意味もなく空ダを繰り返し、自分が気持ちよく勝つ!
そんな感じのスマブラをしてました。(この思想は未だ抜け切ってません)
今思えばこれができるのも大きな強みなのでこの辺の強みは殺さずに、その中から負けに繋がるミスを抽出して減らしていくのが大事だと思います。
同じ状況の人も多分いると思うけどそこを殺してしまったらフローチャート(ステータスの6角形のやつ)が滑らかになってしまい、もっと勝てなくなる可能性があります。尖ってることは強みなのです。
・行った取り組みについて
強いテンプレ行動を狩られても、通らなくても擦ってた僕ですが、それをやめるようにしました。
これは今でもまだ発展途上だし、今でも手癖でやってしまうのですが、本当に良くないです。
相手からしたら極端な話、それを狩り続けてるだけで勝ててしまうし、読み合いにすらなっていません。
さらにこの時の僕は読み合いについて全く理解しておらず、押し付けスマブラができれば勝ち。押し付けられたら負け。という試合ばかりでした。
___こんな僕ですがまたもや革命が起きます
・読み合い。そして1600へ
この時期の僕はある悩みを抱えていました
少し語気が強くなります
相手はクラウドを想定
①空後を警戒してガードを張っていたら掴んでくる。外に飛ばして追いつつガン見していたら良い感じのタイミングで回避を切ってくれる
崖上がりも良い感じに拓を散らしてくる
↑
所謂スマブラが上手いとされる人
②差し込みは大ジャンプ空前、その後その場回避、上B!凶斬りは絶対出し切る!引いて凶斬り!前ダッシュから凶斬り!引いて凶斬り!上B!上B!着地は空下急降下!撃墜%になったらDA!DA!その場回避上スマ!WIN!!!最強!!
↑
「強い」?とされる人?
どっちが正解とかどっちが偉いとは言えません。
勝てれば偉いのです。
いやーーでも②に勝てねぇ。
なんでだ?最高レート1800とか1900の人に当たっても我ながら良い試合してる。じゃあスマブラ力はここら辺の人と変わんないのかな?
最高1545最低1321(数字は適当です)とかの入れ込みクソブッパクラウドに勝てねぇ。ドンキーに勝てねぇ。キンクルの下スマ入れ込みにぶち壊されて負ける。。
そこで思いました。
1800とかの上の人と良い試合できるしキャラ練度も劣ってないのになんで僕のレートは上がらないんだろうな
↓
同格、格下への安定感が違う。
この時期の僕は近付けば上Bを擦ってくるクラウドに対してコンボ始動は空Nだからこの%は空N当てて、コンボで外に出して復帰阻止で詰め切って勝つ!という思考になっていました。
これはここら辺のレート帯の人が陥りやすい思考だと思います。自キャラ理解も進み、強い行動もわかり、相手キャラの弱みも把握してるからこそ陥りやすいのです
それはそうなんですよ
対クラウドは始動技や掴みを当てて外に飛ばせば復帰阻止で勝てるというのが一般的な対策です。
でも相手は近づいたら上とBボタンを連打しているわけですよ
空Nをしても反確だし、そもそも上Bに判定勝てない。掴みに行っても相手は前ダッシュを見て上B入れ込んでるため掴みは発生前に上Bの餌食になってしまいます。
こういう相手に読み合いをしてはいけない
密着で上Bを擦ってくるなら相手に上Bをさせてから狩ればいいんです、わかってるならずっとそれをし続ければいいんです。もし相手が別のことをしてきたらそれに対応できる択を選べばいいんです。
そうやって読み合いは回るんです。
この考えに触れてから僕のスマブラは大きく変わりました
これは崖や着地、ニュートラル、キャラ対策。いつでも応用できる考えだと思います
僕もこんな偉そうなことを書いていますが未だにここが下手くそです。
例えばキャラ対でPKファイアが刺さる相手に対して「じゃあPKファイアだけやってれば勝てるのか!」とPKファイアを擦りまくり負けていました
ここで大事なのは「PKファイア表択とした読み合いの回転」だったんだということに気がついたのはつい最近のことです。実に低レベルです…
もちろん相手がPKファイアに当たりまくっているんだったら読み合いを勝手に回す必要はありません。PKファイアを100回当てて勝てばいいのです
・勝つより負けない練習
これもつい最近のこと。僕はストック不利をまくる試合展開が多かった上に、逆にストック有利をまくられて逆転負けを許してしまうことが多かったです。
麻雀の話になってしまうのですが、僕は相手が立直しているにも関わらず目先の聴牌を狙って放銃、跳満直撃なんて試合がまーーーーじで多いです。
麻雀解説の動画を見た時、降りの強さを学びました。(いわゆる絶対勝てないけど絶対負けないために逃げる択)
少しズレてしまうのですがこれはスマブラに応用できるのではと思い、VIPでストック有利の時に滅多にリスクを負わない立ち回りをするようにしました。
なんとVIP15連勝を達成。
うーーーんVIP、元々毛嫌いしていてキャラコンとコンボ練習に使ってたけど負けない練習をするためにはいい場所なのかもな〜
これも集中している試合以外は忘れてしまいがちなのですが、だんだん定着していきたいです
・1600達成した日のレポ
僕が1600達成したのは1600チャレンジの初回でした。相手キャラもかなり良かったし、内容も良かったです。ただ運で行けたとは思ってません。僕は前々期からおそらく1600チャレンジチャレンジを4回ほどこぼしてます。(1575くらいの試合)
この日も1600チャレンジチャレンジをロイの内転がり読み横スマにぶち壊されて一気に1490まで落ちてしまいました
普段だったらこのまま沼って1300代まで落ちていたでしょう。でも僕は冷静に慣れていたのでリトルマックVIPで気持ちよくなってそのまま再開、3連勝1敗くらいの戦績を繰り返して最後はしっかりチャレンジ決めて1600を踏めました。
1600を目指してるお友達に覚えて帰って欲しいのはやれるまでやればできるってことです。僕も一年前は1200にいたし1600踏んだ期も合計200試合くらいは1300代にいたかな?
ずっと折れずにやってたらいつか行けます。まじです。文句垂れるなら僕と同じ500戦やってから垂れましょう
ただ何も考えずにやってたら意味ないからね!色々トライアンドエラー繰り返して負けまくって勝ちまくって頑張りましょう
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