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副業でデッキ販売 ~はじめに~ ②

1.  月あたりの売上目標を決める

メルカリで月の売上目標を作ることには、いくつかの大事な意味があります。以下に、売上目標を持つことで得られるメリットを説明します。

1-1. モチベーションアップになる

目標があると「今月はここを目指そう!」というやる気がわきます。具体的なゴールがあれば、日々の行動が前向きになり、自然と頑張れるようになります。毎日の取り組みもただの作業ではなく「目標達成のため」という意識が生まれるので、モチベーションを保ちやすくなります。

1-2. 収益の安定と計画ができる

毎月の目標を決めると、収益の見通しが立てやすくなります。例えば、生活費や他の支出にどのくらい使えるか、余裕をもって計画できます。これにより、急な出費にも対応しやすくなり、収入の波も抑えられるでしょう。

1-3. 効率的な時間と作業の使い方ができる

目標を達成するために何をすればいいかが明確になるため、時間と作業の効率が上がります。たとえば、「今月は売上を増やすために新商品を〇点追加しよう」「週ごとに売上チェックをして、必要に応じて対策を考えよう」といった計画が立てやすくなり、目標に向けた取り組みがスムーズになります。

1-4. 自分の成長や成果を感じられる

売上目標があると、達成できたときに「頑張った成果が出た!」と自信にもつながります。また、達成できなかったときでも「どこを改善すればいいか」を見つけられるので、次の目標設定や行動につながります。結果として、成長を感じることができ、次のステップへのモチベーションにもなります。

1-5. ビジネスの成長が見込める

目標を設定することで、単に出品しているだけでなく「どうすればもっと良くできるか?」と考える習慣がつきます。新しい商品や販売戦略を試すきっかけになり、長期的にはビジネスの成長にもつながります。

2.  作業時間や作業場所の確保

メルカリでトレカを扱う場合、効率的に作業を進めるための「作業時間」と「作業場所」の確保が大事です。以下に、それぞれについて詳しく解説します。

2-1. 作業時間の確保

トレカの販売は、出品準備・写真撮影・梱包・発送など複数の作業があり、時間管理が大切です。

•作業のスケジュールを決める
定期的な作業時間を決めると、売上目標の達成にもつながります。たとえば、「平日夜は出品作業を、土曜日午前中は梱包と発送作業をする」といったルーティンを作ることで、無理なく続けやすくなります。

•作業の優先順位をつける
出品準備(写真撮影、商品説明など)と、発送作業は特に重要です。出品はまとめて行い、あとは売れたタイミングで梱包・発送に集中できるようにすると効率が上がります。

2-2. 作業場所の確保

トレカは細かい作業が多いため、専用の作業スペースを設けると作業しやすくなります。

•写真撮影スペース
トレカをきれいに撮影できるよう、明るい場所を確保しましょう。自然光が入りやすい窓際や、ライトがあれば影ができにくいのでおすすめです。また、背景を白い紙や布にすることで、カードの見栄えが良くなります。

梱包スペース
売れたカードを傷つけずに梱包するために、テーブルや机の一角を「梱包用スペース」として確保すると便利です。封筒やスリーブなどの梱包資材もすぐ取り出せるようにしておきましょう。

•在庫管理スペース
カードをわかりやすく保管するために、専用のボックスやファイルを用意しておくと作業がスムーズです。また、カテゴリやレアリティごとに整理しておくと、売れたときにすぐに取り出せます。

2-3.効率を上げるためのコツ

•作業をまとめて行う
たとえば、出品するカードを一度に写真撮影したり、説明文をまとめて作成したりすると時短につながります。

•資材を常備する
封筒、カードスリーブ、テープなどの梱包資材をストックしておくと、急な発送依頼にもすぐ対応でき、効率が上がります。

また詳細に関しては初級編、中級編、上級編で詳しく解説していきたいと思います。

3.  どのトレカテーマを選択するか

メルカリでポケモンカード、ワンピースカード、デュエル・マスターズ、遊戯王のデッキ販売を行う場合、各テーマの特徴を活かし、プレイヤーやコレクターにアピールする工夫が重要です。以下に、テーマごとのデッキ販売のポイントを解説します。

3-1. ポケモンカードのデッキ販売

特徴
ポケモンカードは初心者からベテランまで幅広い層に人気があるため、強さとプレイしやすさを両立したデッキが喜ばれます。ポケモンのキャラクター性も強いため、特定のポケモンを軸にしたデッキが人気です。

デッキ販売のポイント
•テーマ性のあるデッキ構築:例えば、「リザードン軸のデッキ」や「ピカチュウを中心としたデッキ」など、人気のポケモンを中心にデッキを組むと、ファン層の関心を引きやすくなります。

•初心者向けデッキの需要:ポケモンカードは新規プレイヤーが多いため、初心者がすぐに遊べる構成で販売すると人気が出やすいです。ルール説明書や簡単なプレイングガイドをつけると、購入のハードルが下がります。

•レアカードの有無を明記:ポケモンカードのファンは、レアリティの高いカードや、プロモーションカードに価値を見出す傾向があります。そのため、デッキ内のレアカードを明記し、コレクター層も興味を持ちやすいように工夫しましょう。

3-2. ワンピースカードのデッキ販売

特徴
ワンピースカードはまだ比較的新しいトレーディングカードゲームですが、アニメファンから高い人気を得ているため、キャラクターやストーリーを活かしたデッキが好まれます。

デッキ販売のポイント
•キャラクターをテーマにしたデッキ:ワンピースのキャラクターごとにデッキを組むと、ファンの心をつかみやすくなります。「ルフィデッキ」や「ゾロデッキ」などのように、キャラを中心にした構成はアニメファンやコレクターに響きます。
•競技プレイヤー向けのデッキ構成:ワンピースカードはプレイする層も多いため、強さや戦略性を意識して構築すると喜ばれます。「初心者でも扱いやすい」「上級者向けの戦略的デッキ」など、レベルに応じたデッキを販売すると、多様なニーズに応えられます。

•限定カードのポイントを強調:プロモーションカードやレアカードが含まれている場合は、商品説明で強調することで価値をアピールしやすくなります。

3-3. デュエル・マスターズのデッキ販売

特徴
デュエル・マスターズは競技性が高く、プレイヤー層も幅広いです。特に子どもや若年層に人気があるため、手軽に遊べるデッキの需要が高いです。

デッキ販売のポイント
•競技用デッキとカジュアルデッキの分け方:競技用の「ガチデッキ」と、初心者やカジュアルプレイヤー向けの「お試しデッキ」を分けて販売すると、それぞれのニーズに応えられます。

•定番のカードを組み込む:デュエル・マスターズには定番の強力なカードがあり、これを中心にデッキを構築すると安定して人気が出ます。例えば、「火・水属性のアグロデッキ」や「光・闇のコントロールデッキ」といった形で、特定の属性に合わせたデッキを作ると分かりやすくなります。

•レアカードの組み込み:デュエル・マスターズはレアカードに価値がつきやすいため、強力なレアカードを組み込み、商品説明にその価値を記載すると、より高額で販売しやすくなります。


3-4. 遊戯王カードのデッキ販売

特徴
遊戯王は長年にわたって愛されてきたカードゲームであり、競技プレイヤーやコレクター層が多く、戦略的なデッキが求められます。特定のテーマデッキや、人気のあるアーキタイプ(デッキの型)に需要があります。

デッキ販売のポイント
・人気テーマやアーキタイプのデッキ:遊戯王には「ドラゴン族」「機械族」など人気のテーマがあり、テーマごとのデッキはプレイヤーに非常に人気があります。「青眼の白龍(ブルーアイズ)デッキ」や「ブラック・マジシャンデッキ」など、有名テーマのデッキは特に需要があります。

•競技用デッキとファンデッキの違い:競技プレイヤー向けのデッキは、最新の強力なカードを揃えた構成が求められます。一方で、アニメやマンガの再現を意識したファン向けのデッキも需要があり、テーマやコンセプトにこだわった構成にすることでコレクター層にアピールできます。

•希少カードやレアリティを明記:遊戯王はカードのレアリティが高いほど価値が上がりやすいため、デッキ内の高レアリティカードを明記しておくと、コレクターの目に留まりやすくなります。

3-5. まとめ

テーマを選択する際は、1番馴染みのあるものを選ぶのが1番だと考えています。
それぞれのテーマ毎に一長一短はあります。
ポケモンカードやワンピースカードのような競技人口が多い分売れるスピードも早いので有利に思えますが、それに比例して同業者も多くなります。
逆に遊戯王などは年々、競技人口が減少していて売れるスピードは早くないですが、同業者も少ないので市場を独占しやすくなります。
上記のようにどのテーマもデッキ販売する上では大差無いと考えていますので、お好きなテーマでデッキ販売を行っていきましょう。

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