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~フレンズ全員口リ化計画~

この記事ではVRChatアバターを低身長改変させる為の大まかなやり方を説明します。
改変ライト層向けです。慣れている方にはくどいと感じるかもしれません。ご容赦ください。
と言いつつも、投稿者の主観と癖("へき"ではなくUnity操作の"くせ")が強い為、あくまで参考程度にして下さい。
実際に幼女に直接やり方を聞くのが一番オススメです。
周りに幼女が居ない?頑張ってパブリックを探してください。
きっと居ます。


本編

…の前に少し余談、

こちらのアセットを事前に導入しておくことを推奨します。
衣装やギミックを入れる際に最新のインポートしたアイテムを探す手間が減ります。

余談終了。

使用環境
Unity version:2022.3.22f1
lilToon:1.7.3
使用アバター:「マヌカ」ver1.02

下準備


導入アセット::FloorAdjuster

"高さ調整"にて使用するため、現時点でインストールを済ませて下さい。

アバター等、普段使いのアセットの導入が済んだら、アバターを複製して隣に配置しておきましょう。
身長改変は通常等身との比較をしながら調整した方がわかりやすいです。

体を小さくする

アバターのAmature内のHipsを選択し、Inspector内のScaleをX,Y,Zすべて0.7にします。
元の身長が高い子は0.65でもいいかも、ここら辺はお好みで。

頭を小さくする

アバターのAmature内のHeadを選択し、Inspector内のTransformにあるScaleをX,Y,Zすべて1.2にします。
1.25でいい感じになる子も居たりしますし、これも好みです。好きに調整してください。


顔を丸くする

顔のBlendShapesを弄ります。
メッシュ(Amatureと同じ階層)のBodyを選択し、Inspector内のSkinned Mesh Rendererにある▶BlendShapesを展開します。


※大抵のアバターは顔と体のメッシュを分けて作られています。体ではなく顔の編集をするため、Sceneのアバターの顔の輪郭がオレンジになっていることを確認して次に進んでください。

Blend Shapes

顎を丸くします。
"jaw"や"あご"という名前のシェイプキーを探します。
マヌカにはjawにmaru,short,roriといった小顔適したシェイプキーがあります。他のアバターではjawという名称でない場合もあるのでスクロールしてそれらしい項目を探して調整しましょう。
(顎のシェイプキーがそもそも存在しないアバターも存在します。カリンとか…)

顎を調整すると顔のサイズが決まるので、その後に目や口の位置を調整します。
個人的には目↓,鼻↑,口↑といった感じに顔のパーツを寄せるとイイ感じになると思います。

※ちなみに目の形を変えてデフォ表情を垂れ目やじと目にすることも可能です。

before


after

ここでは顎のシェイプキーを100に調整しましたが、85,90等で止めてもよいですし、シェイプキー限界突破ツールなどを用いてより大きく形を整える方法もあります。(マヌカで使ってみましたが、お化けが生まれました。顎には不要と思われます。髪などには有用でした。)

一応、こちらになります。(有料アセット)

胸を小さくする

マヌカは元々胸が小さく作られているため、胸を大きくするシェイプキーしか存在しません。(アップロード後にVRC内のExメニューで胸サイズを無段階調整できるタイプの子です)
Breast_smallといったシェイプキーが存在するアバターは活用するとよいでしょう。
ロリ巨乳を作りたい場合はここでBreast_bigを調整してください。

マヌカは調整不要

胸を揺らさない

胸のPhysBoneを停止させます。
アバターのAmature内のBreast_Lを選択し、Inspector内のVRC Phys Bone Collider (Script)とVRC Phys Bone (Script)のチェックボックスを外します。
Breast_Rでも同様にチェックボックスを外してください。

高さ調整

現時点ではアバターが宙に浮いた状態にあるため、地上高さを合わせる必要があります。
FloorAdjusterを使用します。

アバターのAmature内のAdd Componentから"Floor Adjuster"と検索し、追加します。

"Floor Adjuster"のHeightを調整してSceneの"白い床"をアバターの足底に合わせます。

View Point

視点の位置を合わせます。
下記画像の通りGizmosをオンにしてあることを確認し、
アバターのVRC Avatar Descriptor (Script)にあるView Positionの"Edit"を押して"Return"と表示されている状態にしてください。

この状態にするとView Pointの位置を示す球体が現れます。
(画像では埋まっていますが三色矢印の位置にあります)
矢印をドラッグしてView Point(球体)を目の位置に移動させます。

アバターを小さくしたことで球体が上,奥にある状態

View Pointの位置は目と同じ高さにします。

奥行きはお好みで。

撫で文化にあまり関わりが無くても、この改変では視点位置が高さだけでなく奥行きも変更されているので、ちゃんと調整する事を推奨します。
(奥行きを変更しないと下を向いたときに、普段より前のめりに自分の体が視界に映ったり、Exメニューでアバターサイズを変えた時、ワールドギミックの視点追従型UIや立体音源の発生位置に関わります。)

※奥行きについて、個人的にはView Pointが眉間に埋まるギリギリか少し埋め込むくらいが好みです。球体を外側に配置すると、撫でられる際に相手の手が近すぎて貫通する事があります。

ただ、View Pointを目に埋め込み過ぎると、キスする(される)時に相手の顔が貫通します。そういう遊びがしたいのであればView Pointは完全には埋め込まない位が良いと思います。

View Pointの位置が決まったらVRC Avatar Descriptor (Script)の"Return"を押して"Edit"の状態にします。

アップロード

実際にアップロードして様子を確認します。
アップロード済の既存のアバターを複製して作成した場合、
新たに作成したアバターのBlueprint IDを消しましょう。
アバターのInspector内のPipeline Managerに空欄の枠がある場合は何も弄らずにVRChat SDKへ、IDが記載されている場合は"Detach"を押して空欄にします。
また、アップロード時、Selected Avatarでアップロードする対象のアバターを選ぶことができるため、今回改変したアバターを選択するようにしましょう。


確認

VRC起動。
ぶっちゃけミラーがあればどこでもいいのですが、こちらのワールドがおススメです。
アバターフィギュアが設置してあるため、フィギュアの目線に手をかざしてView Pointの位置を客観的に確認する事が出来ます。

改変後の姿がこちら


これでロリ化改変の基本的な作業は終わりです。
お疲れさまでした。

因みに、対応衣装の着せ替えの際は
アバターの中に衣装を入れてからMAのSetup Outfitでサイズが合うはずです。
MA対応していなければ、服のAmatureのHipsのScaleをを0.7に、Headを1.2にしてください。

髪型もほぼ同様です。
MAに対応していない髪型はAmature>Hips>Spine>Chest>Neck>Head
Headの中に髪型を入れて髪型のTransformのScaleをX,Y,Z共に0.84にします。
(Hips0.7にHeadの1.2が掛けられた大きさです)

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