私が描く「叶えたい、夢」
私が歩んできたキャリアは決して平坦な道ではありませんでした。
繰り返す転職や、学生時代の家庭環境など決して自分自身では恵まれていたとは感じえない体験をしてきました。
ただ、今こうして生きているのは現在まで歩いてきた道のりあってなのかなと俯瞰して考えています。
■今まで自分が知り得てきた経験をポジティブに拡散する。
まず1つ目の夢としては「人生は諦めなければ必ず朝日を浴びることができる」という事を広めることです。
8歳で両親が離婚し、祖父・祖母・妹との4人暮らしがスタートしたあの日
私の心では悲しみより、悔しさの方が強かったことを覚えています。
「なんで僕だけ親がいないのだろう...」
「授業参観にわざわざ腰の曲がった祖母が歩いて片道1時間かけてくるくらいなら来なければよいのに...」
そう悲観していた若き自分がいましたが、
その経験があるからこそ今強く生きようという気持ちがあるのだと感じています。
そして本題に入りますが、拡散したい事として、自分の経験談といっても「生い立ち」の部分ではありません。
私のような経験をしている人は全世界にはたくさんいますし、それよりもっと苦しい人生を歩んでもなおさらに強く生きている人もたくさんいます。
これから私にできることとして具体的に「夢」を挙げていきます。
介護経験と得た知識を基に、これから介護を始めようとしている人・現役で活躍している人に「夢」を与えられる人間になること
これが私の一番の「夢」です。
では、この「夢」を叶えていくために具体的にどのような行動をとっていくのか?
介護の根本の原因を追究する
介護業界の地位をさらに上げる
専門職として何を考えて仕事と向き合っていくべきなのかを明確化する
まず現在介護業界で問題視されていることとして、「給与が少ない」「人材不足」「職場環境が悪い」などが挙がると思います。
この問題を解決に向けて進んでいくためには私自身がまず「拡散力」「認知度」を高めていくことが重要だと考えます。
私自身介護現場で働いていた中で常々考えていた部分でもあります。
この本質を見直すことによって上記に挙げた3つのアクションがやがて「夢」を実現に叶える重要な種となっていくでしょう。
ここで最後にお伝えしたいのが
「認知症」は治せる
「自立支援介護」を進めていけば自ずと入居者及び職員の負担は軽減される
【医師・看護師】は病気と真っ向から向き合い決して諦めない。
【介護士】は介護を諦めてはいけない、その先が専門性を上げ給与や職場環境に多大な影響を及ぼしていく。
核心的な部分はここにあると感じています。
では何故それがわかっているのに介護業界は今も変革がないのでしょうか?...それは
介護士として目指すべき目標ややりがいの部分が曖昧であり、勉強意識や熱量が不足している
のだと感じています。
私はこの課題に真っ向から向き合い、この先必要とされる介護業界の未来をより明るく「こんな職業ならやってみたいかも」「すごくタメになる!」
そういう業界に変えていくことが...
私が描く「叶えたい、未来」
です。