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【宿泊記】9/5〜9/6 ハイアットリージェンシー横浜 クラブキング

こんばんは🌆
だいぶお久しぶりの投稿になっちまいました。さて今回は、社会人半年記念という名目で【ハイアットリージェンシー横浜】のクラブフロアに宿泊してきましたので、その記録をば。


11:30am いざ出発

今回は近場なので遅めの出発。

まずは乗り換えがてら、旅行時恒例の本選びイベを開催。みんな大好き紀伊国屋書店で、気になっていた吉屋信子さんの『花物語』を上下巻セットで購入。100年以上前に書かれた少女小説です。女学生のバイブルなどと謳われていたが、実力はいかほどか。

その足で地上に出て、新宿三丁目のマルイへ。ランチを物色しに行く。ホテルが中華街と近いのは知っているんだけど、まだ暑いので今回は見送りにして涼しい場所に退避。レストランフロアでちょっとリッチな生パスタにするか、お寿司屋さんのランチセットにしようか…と悩んだが、私の知らない間にエスニック料理店がオープンしていたのでそちらに決定。
『アジアンレストラン ジャスミン』さんです。

ランチカレーセットを注文。10種類ほどあるカレーからひとつ選べます。私はバターチキンカレーの甘口にしてみた。サラダ、スープ、ドリンクがついて1150円なり。

日本人受けするまろやかな味付けで、立地を考えれば十分な値段設定だと思いました。ナンがふわふわもちもちで美味しかった。

14:15pm チェックイン

ハイアットリージェンシー横浜にはいくつか行き方がありますが、私は1番近い日本大通り駅から向かう。涼しくなったら中華街をお散歩しながら行っても楽しそう。

4番出口から徒歩3分ほどでホテルに到着。

クラブフロアは専用ラウンジでのチェックインになるため、エントランスでスタッフさんに「クラブフロアのチェックインをしたい」と告げるとラウンジまで案内してもらえる。

ジャズが流れるラウンジに着くと、ウェルカムドリンクとしてフルーツティーをいただきました。一階エントランスは外国人観光客も多く華やかな雰囲気だったが、こちらのラウンジは穏やかで落ち着いた空間。ジャズが好きな私はここでもうテンションが上がる。

ちなみにラウンジの営業スケジュールはこんな感じ。

そして、いよいよお部屋へ!チェックイン時間は15:00ですが、快く通してもらえた。ありがたい。私は18階のクラブキングルームです。
ドア側から見た景色がこちら!

す、すごすぎ(感動) 
大きなベッド、使い勝手の良さそうなカウチ、それらの家具を抜いてももう1人私が寝っ転がれるスペースがある。

窓の外はこんな感じ。海と、遠くに(おそらく)山下公園が見えます。ここ数日曇り空だったから心配だったけど、晴れてよかった!

水回り。どこも広々して使いやすかったです。

さて、今回は何があってもホテルから出ない旅行なので、このまま夕方まで気になっていた本を読み耽ることとします。ブックカバーの中身は島崎藤村『破戒』です。
一泊二日の旅行なのになんでこんなに本があるのよ!なんで道中2冊も買っちゃったのよ!と思ったそこのあなた、私も同じです。なんなら一冊読み切れるかどうかといった具合ですが、本がたくさんある楽しみというのも存在しますのでね。

カウチと一体化して、大きな窓から差し込む陽の光を浴びながらの読書、最高でした。

16:20pm ラウンジに移動

集中力が切れてきたのでラウンジに移動する。17:00〜のカクテルタイムは混むという噂を聞いたので、早めに席とっちゃいましょう。

ビュッフェカウンターはこんな感じ。もうカクテルタイムの準備が始まってますね。

軽食にクッキー・黒トリュフ味のポテチ・ミックスナッツ・とうもろこしのキッシュなど。

冷蔵庫にはお茶やジュースなど。コーヒーや紅茶はビュッフェ台にあります。

気になったものとクランベリージュースをいただきながら来る時間を待つことにする。このクランベリージュースがすごく好きな味で、滞在中4〜5本飲みました。

17:00pm イブニングカクテル

10分くらい前から続々と席が埋まり始めていた。
やっときたぜカクテルタイム。今日はこのためにここに泊まったと言っても過言ではない。

これ全部食べ放題です。スナック類はそのままですが、スモークサーモン・サラミ・生ハムなどの定番おつまみはもちろん、豚肉のリエット、小エビのカクテル、コールドミートなどの冷菜、ムール貝やポップコーンシュリンプ、クワトロフォルマッジなんかもある。
冷蔵庫にはビールとジュースが並び、ワイン・日本酒・その他洋酒もたくさん。

晩酌が捗る。

一巡目はこちら。

全部美味しくてびっくり。小エビのカクテル、スモークサーモン、リエット、生ハムが絶品!いっっっぱいたべました。もちろん最初はシャンパン!生ハム、なんか知ってる味だなと思ったんですけど、ハモンセラーノのような気がする。しょっぱくなくてしっとり美味しい。
終了30分くらい前になると、小エビのカクテルは無くなり、かわりにパテドカンパーニュがいた。

これは最高だった。このためだけにまた泊まりたい。

カマンベールを齧りながら飲むウイスキーの美味しさよ

ちなみに周囲のお客さん、みんな30分かそこいらで席を立っていて心底尊敬した。私はもちろん時間ギリギリまでいた。がめつい女だ。尚、2時間で4杯(シャンパン→ウイスキー→白ワイン→日本酒)ほど飲みましたが全く酔わなかった。環境のせいか。

足りなかったらコンビニで何か買おうかなどと考えましたが、その必要はなく、普通に夕飯の代わりになりました。

19:00pm ここからは自由だ

夜のバーが綺麗だと聞いたので、エントランスに降りてから部屋に帰った。

こりゃすごい。いつか、またきた時はここでお酒を飲み、売店でケーキを買いたい。

カクテルタイムの前に風呂に入ればよかったと気づくがもう遅い。酔いが覚めるまで部屋でテレビを観た。
20時ごろにお風呂に入った。洗い場に椅子があればいいなと思ったけど、そんなに大きな問題ではないのでスルー。浴槽は足伸ばせてゆっくり入れた。

ここからは眠くなるまで本を読む。相変わらず破戒を読んでいる。お酒飲んだ後に本を読むのがかなり好きで、なんでかというと、程よく鈍感になるから。
ほろ酔いでひとりきりの空間で本を読んでいると、周りの情報がシャットダウンされて、文字情報だけを集中して追えるようになるのですが、あの瞬間がたまらんのです。

紅茶はダージリンとカモミールがあった

0:00am 就寝

本が面白くて少し遅くなってしまった。

夜景

高いとはいえ18階なのでこんなものですね。時折港に大きな船が停まっててワクワクした。

9/6 7:00am おはようございます

朝ごはんを食べにいきます。朝もラウンジで無料でいただけます。

フルーツ・ハム・スモークサーモン・奥にあるのはチーズ類
サラダ
中華粥と稲荷寿司
中身はソーセージとコーンスープでした
筑前煮・ポテト・ベーコン・温野菜
スクランブルエッグ・スパニッシュオムレツ・麻婆チキンボール・エビワンタン
パン

中華街要素なのか、中華粥やエビワンタンが並んでいる。これには私も大喜び。

そして私がとってきたものはこちら。

じゃん!結構朝からしっかり食べるタイプです。写真に写ってるパンは名物のnikinの食パンなのですが、そのまま食べてもほんのり甘くて美味しかった。
エビワンタンもひとつひとつが大きくて満足感ある!品数は多くないけど、十分お腹いっぱいになります。

11:00am チェックアウト

朝食後は部屋に戻って本を読んだり、YouTubeを見ていたらあっという間に時は過ぎ、チェックアウトの時間。このホテルは後払い式のようで、帰り際に会計を済ませました。宿泊費はおよそ3.5万円でした。

せっかくなので昨日は立ち寄らなかったホテルのショップを覗き、紅茶を購入。3200円でした。


他にもはちみつやお菓子といった定番お土産ラインナップやら、ホテルのルームウェアやら、外国人観光客向けなのかお箸やら、私も歓喜のちょっとお高いジュースなんかが売っていました。

そして1番目を引くのはショーケースの中のケーキたち。お値段は大体800円ほどでしたが、どれも可愛くて、もっとお上品なのかと思ったら想像していたより大きかった。

総評

かなりボリュームのある記事になりました。いや、それほどには楽しかった。社会人になってからは全く旅行に行けてなかったので喜びもひとしお。なにより、クラブラウンジのカクテルタイムが大ヒット。

なお、未練も少々あり、それは一階のバーで木・金・土限定でピアノの生演奏が行われていたらしいこと。本当は飲みに行こうか悩んでいて、結局お腹いっぱいで行かなかったんだけど、後からこの情報を知って後悔している。行けばよかった〜〜〜…

ご飯も美味しく、接客も非常によかったので、お金貯めてまたリトライしたい。カクテルタイムの喜びは筆舌に尽くし難いですが、クラブフロアじゃなくても楽しみ方はたくさんありそう。ショップでケーキとジュースを買ってリッチな夜を過ごすもよし、品数が多くて美味しいと噂のハーバーキッチンで朝食ビュッフェを楽しむもよし。
私も次はハーバーキッチンに立ち寄ってみたい!

長くなったので今回はそろそろこの辺で。
読んでくださったみなさま、ありがとうございました。


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