第3節 こんなもんだよねって思わせないで欲しかった!
まぁこんなもんだよね、、
と思った方も多かったのではないかと。
あれから代表ウィーク明けて、ようやく気持ちの整理がついてきた。
ここまで落ち着かせるのにこんなに時間がかかるとは。。
今シーズンは補強内容的にも非常に期待してた分、ショックも大きい。
0-7で負けた日から何が成長したんだろうか。
改めてだが、、
テンハグのフットボールはビルドアップ時に両サイドにスペースができ、オナナやCBなどボールホルダーが展開することになっている。
その場合
・中盤が落ちてきてボールを受けてから展開
・高い位置にいたサイドが落ちてきてボールを受けて展開
・ロングフィード
という大きく3パターンで攻撃のスイッチを探す。
今回リバプールは中盤をきちんと切りながらサイドにボールが渡るところを狙っていたように思う。
サイドの(リバプールから見て)高い位置で奪ってそこから素早くゴールへ向かうというシンプルで遠回りのない攻撃を展開していた。
つまりユナイテッドの特性を理解しながら、自分たちのフットボールを最大限に見せつけたのである!
就任一年目ちゃうんか!スロットよ!
だからこそテンハグはもう何の言い訳もできない。
試合の中でユナイテッドがボールを保持して攻める時間も少なからずあったが、効果的なものはなく、トランジションのスピードでついていけず、中盤はフラフェンベルクに制圧され、ロングフィードからの展開もできないように、ファンダイクとコナテに見事にスペースを抑えられていた。
それでもユナイテッドだ。
特にオールドトラッフォードでは負けてはならない。
2シーズン前には開幕2試合2連敗でスタートし、自身の哲学を曲げて勝利にこだわった。
あの頃のように勝ちにこだわらなくてはいけない。
もう長期的なプロジェクトだと言ってられる時間は少ないはずだ。
リバプール側が、ナショナルダービーなんて言わなくなる日ももう遠くない。
リバプールサポーターも
こんなもんだよねと思っているに違いない。