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暑い時は家にこもってカメラ

 暑い。いったいなんなんだ、この暑さは!
 「記録的な猛暑が続く日本列島」という言葉を耳にタコができるほど聞くようになったのは何年前からだろうか?休みの日はカメラを持って散歩、もしくはお出かけ…と行きたいところだが熱中症の危険を冒してまで外出するのも考えものだ。本音はエアコンの効いた涼しい室内でゴロゴロして過ごしたいというだけなのだが。

 外に出ない理由付はできたがゴロゴロしてばかりというのも精神衛生上良くないし、家族の冷たい視線も突き刺さる。
 ならば家で写真を撮るか。思い立ったが吉日、でも何を撮ればいいのか?
 …あった。子供が集めているコレクションを撮ろう。

 光は窓から差し込んでくる自然光を利用しよう。レースのカーテンを二重にすれば日中の強い光も優しくなるはず。自宅なので三脚を立てて時間をかけて撮っても迷惑にならないだろう。
 テーマは「カッコよく撮る」さて、センスのない私はきちんとカッコよく取れるだろうか?
 まずは1枚目。

 左手から炎を出しているので、炎を思いっきりボカして本物の炎に見えるように工夫してみた。
 次はこちら。

 目線に注目。斜め右方向に敵がいる事を思わせるように撮りたかった。果たして意図は伝わっただろうか?頭はあえて画面から切った。理由はない。多分、感覚。そういう細かいところまで理由付けができてないところが反省点。

3目枚目も横構図。右から左に動いているかのような炎を表現したかった。擬音にすると「ブワァーっ!!」って感じをイメージ。

 4枚目は縦構図。下から撮影。食いしばった歯に注目していたがマニュアルフォーカスでピントを合わせたのは目という失態を…。まあいい。歯もピントが合っている。

5枚目も縦構図。食いしばった歯を強調するため、下から撮影。顔全体にピントを合うようにマニュアルで何度も調整し直した。

 最後はこちら。全身にピントを合わせた記念撮影的な感じ。動きやどう伝えたいかという理由は抜きにした。こんな感じのフィギュアを撮ってました、という工夫も着目点もない写真。

 50枚ぐらいは撮影しただろうか?無駄に枚数をとったため、1時間ぐらいはカメラを触ることができた。後半は流石に疲れたためか、あまり上手く撮れなかった感じ。好きなことも程々にしましょう。縦構図が多いのはスマホで写真を撮ることに慣れてしまったためかな?何となく縦構図のほうがしっくりくる。

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