凸凹わが子が「冗談がわからなくて」困っているママさんへ
<投稿:2024/8/8>
<改訂:2024/8/9>
みなさんのお子さん(発達障害)の中に、
◎冗談を真に受けて、からかわれる、いじめられる。
◎「死ね」、「殺すぞ」と言われて泣いたり怒ったりしたら、「冗談だよ。冗談が分からないヤツは困るなぁ」と言われてしまう。
こんなトラブルになって、お母さんもお悩みのケースはありませんか?
僕は、「冗談を真に受けてしまう」、
「本気か冗談かの区別ができずに、周囲とこじれる」という特性があります。
(明らかな冗談ならわかるし、むしろ好きで、自分でもたくさん言いますが)
この特性のおかげで、
ずいぶん恥をかき、悲しい思いをしてきました。
たとえば……
知人がエイプリルフールに
「このたび、女優の石原さとみさんと結婚することになりました!」と投稿して、
「すごい!おめでとう!」とマジレスしたら、
本人とその他の人から「冗談もわからないのか?(笑)」とコメント上で公開処刑されたり。
そして、
コレって、「発達障害あるある」なんです。
<脳機能が多数派(冗談がわかる)のように働いてくれない、柔軟性に欠ける原因は、やはり社会毒(生活内の薬物・化学物質等)や生活からの遊び&運動機会減少、また生活経験の不足等による原始反射の“暴走”に在ると考えていますが……。>
僕がスタッフを務める発達障害者の就労支援では、
就職された方々から、「冗談を真に受けてシンドくなってしまった」という声が、
また、受け入れ企業の方から「冗談が通じなくてメンタルを崩された。どうすれば?」という例が複数報告されています。
(離職に繋がった例も)
なので、
僕は発達障害者の就労支援において、「冗談との付き合い方」という講座をご提供しています。
冗談に対応できずに心身の体調を崩すのではなく、
会話を円滑に、楽しくしてくれるものとして、
冗談と上手く付き合うスキルを身につけて欲しいと思います。
凸凹わが子さんが「冗談を真に受けてしまい、周囲との関係がこじれている」と悩んでいるお母さん、ぜひ講座スライドの内容を参考にしてくださいね。
<当noteブログの留意事項>
保護者の中でも特に「ママ・お母さん」に着目しています。母親は生命の発祥であり、また今の日本は母親にとても冷たい社会だからです。しかし、もちろん父親、祖父母、親戚、血のつながりのない保護者の方々のことも大切に思い、お役に立てるようこのブログをお送りしています。
投稿内容は、成瀬敦史が現場スタッフとして在籍する就労支援事業所とは関係のない個人的な見解です。
紹介している実例は、プライバシー保護のため主旨が変わらない程度に状況を改変しているケースが多々あります。
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