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【ALIVEとわたし】田中大次郎さん(たなかさん)
■ALIVEを終えて今何を感じていますか?
約3か月間メンバーと一緒に長いマラソンを走ったようなのもの、特に最終提案が年度末(3月)で各メンバーが大忙しの中で最終提案をまとめ上げたので、終わった直後はやり切ったという満足感で満たされました(結果は残念でしたけど…)。
喪失感もありますね。メンバーと議論をして意見をまとめていく作業はなかなか大変でしたけども、もう定期的にメンバーと会うことはないんだよなぁ、というのが喪失感に繋がっていると思います。それだけ充実していたんでしょうね。
■ALIVEはどんな経験でした?
成長とは何か?自分は成長しているのか?を改めて考える機会となりました。成長という言葉を安易に使ってしまいがちなのですが、そもそも「何をもって成長したといえるのか」が自分にとって曖昧なところがありました。「出来なかったことが出来るようになる」というのはもちろんそうなのでしょうが、仕事や研修を通じて語られる「成長」は「スキルの獲得」だけではないはずですよね。それが何なのか?自分の中でずっとモヤモヤしていました。
ALIVEのプログラム、特にメンバーからのフィードバック(特に最終セッションのフィードバック)を経て、なんとなくモヤモヤが晴れた感触があります。 自分にとって成長とは「他者から見た自身の強み・特性に気付き、より自分に自信を持てるようになること」なのかもしれません。今後も謙虚さをベースに、メンバーからもらった気づきを大切に育てていきたいと思います。また、自身も誰かの成長の役に立てるようになりたいですね。
■経験で印象に残っていること?
1つ目は、自分達の案を作り上げるためにチーム内で様々に意見を出しあい、それをまとめていく作業・過程そのものです。自社内だとある程度の「共通認識」みたいなものがあり、それほど進捗に影響しないだろうことについても、多様な視線(ツッコミ)が入ることで思いもよらぬ案に仕上がるような場面が多々ありました。
2つ目は、最終提案直前の「文化祭前夜」のような雰囲気です。発表直前はアドレナリン全開で連日のようにMtg。19時から1時間Mtgし、22時半に再集合という「高校の文化祭前日の未だかつてないクラスの一体感」をこの年で味わうことが出来ました。あの頃も楽しかったけれど、今でも楽しめましたね。後はメンバーとの飲み会!よく飲み、よく喋りました!
■タナカさんにとってのALIVEとは?
刺激的な出会いの場でしょうか。会社での担当が人事ということもあり、社外の人と出会うことがほとんどないので、他企業・他業種・他職種のメンバーとチームを組み、プロジェクトに取り組むということが非常に刺激的でした。皆で困難を乗り越えたので、メンバーに強烈な仲間意識が芽生えています。メンバーとは今後も付き合っていきたいですね。
ALIVEに継続的に関わることで、そんな刺激を味わい続けることが出来るかも?という魅力があります。
少し残念だったのは、コロナ禍によって一度もメンバーと集えなかったこと、答申先の現場に足を運べなかったことです。リモートの有効性は身に染みて感じているものの、「生も大事だ!」と(未だに)感じている旧世代の人間にとっては少し物足りなさがありました。
コロナが落ち着いたら「生ALIVE」にも参加してみたいなと考えています。