私なりの"Fashion Revolution Week" vol.1
去年初めて育ててみたコットン(綿花)
IKEUCHI ORGANIC さんからいただいた
素敵な和綿の種
ポンポンに咲いてくれて嬉しかったな
また今年もこの種を植えて
少しずつ綿を集めようと計画中
がんばればハンカチくらい作れる量になるかしら?
よく見かけるようになった”オーガニックコットン”
食品やコスメにも使われる”オーガニック”という言葉だけど
実際どんな違いがあるの?
と思う人もいると思います
今週(4/20-26)はFASHION REVOLUTION WEEKということもあり、
服の原料で多く使われるコットンにフォーカスして書いてみます!
実はコットンは食品ではないため、農薬の規制が農作物の中でも少なく、大量の農薬が栽培過程で使われています
そのため、例えばアメリカでは、農薬の約10%が農地全体の約1%に過ぎないコットン栽培に使用されているそう
↑この数字やばめ
さらに、全世界のコットン生産量の30%以上が遺伝子組み換えの種とのこと、、
これらが何を意味するかというと、
大量に使われた農薬は私たちの口に直接は入ってきていないかもしれないけど、間接的に
その農薬で汚染された土、川の水、海の水、を通して
人間だけでなく多くの生物に影響があるということ
そしてもちろんそのようなコットン農園ではたらく人たちには
莫大な害があります
よく見かける”インド綿”ですが、オーガニック農園でないところでは、字を読むこともままならない労働者がマスクもつけずに農薬を撒くことで年間の死者数は何万人といるそうな、、、
遺伝子組み換えの種を使うことで、一度植えたら毎年育つものではなくなるため、毎年新しい種を買わざる負えなくなり、その搾取により借金が重なり、それによる自殺者も信じたくないほど多くいる
それと私たちとの繋がりは?
こういったところで収穫されたコットンの主な使われ方は
私たちが普段身につけている服やありとあらゆる生活用品!
コットンの栽培の過程だけでもこんなにも大変なのに、ここから一つの製品になるまではまだまだ長い道のりです
服の場合、綿を糸にする人がいて、次にそれを織る人がいて、、という感じ
普段何気なく買っているもの
それがどんなところから来ているのか
誰がどんな想いで作っているのか
そこにお金を使うことはその仕組みに投資することになります
どんなものを食べるか
そしてどんな服を身に付けるか
モノの世界の裏側をまず知ることで
自分の意思でちゃんと選ぶことができるようになる
わたしがよく買い物の時に意識するのは
すごくシンプルな考え方で、
食べ物であれ服であれ
“愛を持って育て、作られたとわかるものを選ぶ”こと!
最近は特に、応援したい人やモノにお金を使いたいと思う人が増えてるように感じる
その考えが今の状況に限らず
これからはずっと続いていく社会になるだろうな
以上コットンの話でした〜
どんなこともっと知りたいかとかあれば是非教えてください〜
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