見出し画像

エッセイ、はじめました

「エッセイを書いてみたい!」と思った時に、まず「エッセイ 書き方」でGoogle検索をかけている時点であかんやろ、と自分に笑ってしまったけれど、作法があるなら従わなければね、大事だからね(特になかったんだけどね)

「エッセイを書きたい」と思ったきっかけは、公開するつもりも予定もないんだけれど、今年のゴールデンウィークの9連休、緊急事態宣言下の外出自粛で誰にも会うことなく自宅で過ごす中、
「こんな特殊なゴールデンウィークって今後ないやろ(あってたまるか)」と思って書き残した9日間の日記のような文章が、後日読み返したらちょっと面白かった。
書いてる内容はテレビの感想とか目にしたニュースの感想とかが主で、たまに外出たと思ったら徒歩2分のコンビニに行ったこととかなんだけど、「当時の自分はこんなこと考えてたのか」ってなるのが新鮮に思えた。
これが、文章の先に読み手がいることを想定して書いたらどうなるのかな?と思ったのがきっかけです。
まあ長めの文章を書いてどこかの誰かに読んでもらいたい、ってのもあるけど…

文章を書くことは学生時代からずっと好きだった。
小学生の頃、学校で書いた母の日の作文がラジオで読まれて嬉しかった。(経緯は忘れたけど学校で一括応募したんだろうか)放送されたラジオの録音テープが実家のどこかにあるはず…(再生機器はないけど)
中学生と高校生の頃、学内の弁論大会で学年代表に選ばれて、全校生徒の前で発表をした。その時もらった賞状たちは、今でも実家のリビングの壁に誇らしげに並んでいる。
特段取り柄もないけど、好きなことで褒められたり認められたりすることは嬉しいものだった。

大人になって、褒められることはそうないにしろ、こうやって好きな文章を気軽に書いて公開できる環境にあることを幸せに思うし、恵まれてるなぁと思う。
SNSの普及と同時に「承認欲求」とか「自己顕示欲」とか、ネガティブな表現で貶されることも多いけど、そういう感情、あってもいいじゃん!??
開き直りでも何でもいい、私は書きたい、そして書いたものを読まれたいなあ。

そういうわけで、エッセイ、はじめます。