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パーソナルカラーは自分で選んでいい!

こんばんは、色彩占い師のAliです♡


んでね、いやいやって。
パーソナルカラーは自分で選んでいいってどういうことでしょうか。
肌の色とかくすみがどうとかってプロに見てもらってわかるものじゃないの?

って思われる方がほとんどですよね、当然。

もちろんそれはそう!です。
細かい診断方法がありますし、まったく否定するつもりはありません。

が、その診断本当にしっくりきてますか?

(しっくりきている方はそれでいいのです!
そのお色味がとても似合っていて、自分に自信を持てるきっかけになったのならとても素晴らしく素敵なことですよね♡)

プロの方に診断してもらったり、キットを使って診断してみたけどなんかしっくりこないかも…って方に聞いていただきたいお話です。


▷そもそもパーソナルカラーって?

パーソナルカラーとは、ほとんどの方がご存知であるかとは多いますが、ひとことで言うならば「ひとりひとりに似合う色」のことです。

その人が生まれつき持っている肌、瞳、髪などの色と調和する色のことですね。

それらを知り身につけることで肌が綺麗に見えたり、顔色がよく見えたり、調和しているので他人から見ても違和感がなく印象もよくなります。


▷似合うと言われた色と、好きな色

小学生の頃に授業で「その人に似合う色」というものがありました。

その頃のわたしはお気に入りの赤いパーカーをよく着ていたのですが、

その赤いパーカーを似合っている、赤が似合うと友だちに言ってもらったのです。
そのときは本当に嬉しく、そのパーカーは更にお気に入りになりました。

そのときに「赤が似合う」と言われたことは今でもよく覚えていて、一番授業で記憶に残っているのですが

わたしは当時から一番好きな色は「青」でした。

赤は、大人になるにつれて派手で身につけにくい色だと思うようになり、その頃気に入っていたパーカーのように赤い服を買うことはありませんでした。

しかしずっと好きである色「青」は、シャツだろうがニットだろうがパーカーだろうが、また靴下や小物でもとにかく青のものに惹かれたのと

青と言っても水色だったりグレーに近いものだったり、身につけやすい色が多いということもあり、とにかく今もクローゼットは青の服でいっぱいです。


▷パーソナルカラー診断の結果

わたしのパーソナルカラーは4シーズンでの診断結果によると

1st:サマー
2nd:スプリング

でした。

ずっと知らずにスプリング寄りの、いわゆるピーチとか、コーラル系のメイクをしていたのですが

青みが少し入ったベビーピンクのようなチークやリップに変えた途端本当に垢抜けました。

なのでわたしが「サマー」であることは間違いないのです。

しかし「サマーといえば」のパープル系のメイクはまったく似合いません
「サマーさんおすすめ」とインフルエンサーさんやカラリストさんが紹介されていたものを買ってみても似合わないことがほとんど。

チークはパウダーピンク一択!
でもリップはコーラルでもいける、けどちょっと青みの入ったぱっきりしすぎてないピンクが一番似合うかな…(リップは今使っていてリピートしているものに出会うまで、何本買ったかわかりません)

たまに印象を変えてみようと、2ndであるはずのスプリングメイクをしてみるとなぜか似合わない
「え、わたしの2nd、スプリングなんだよね?」

そしてなぜかどう考えてもオータムなカラーの服がよく似合う

テラコッタのTシャツは盛れるからお気に入りだし、いわゆるカーキのアウターもめっちゃ似合うし。
夏に着ている一番盛れてお気に入りのシャツもどう見てもオータムカラーなんです。

それから「青は、どんな青でも似合うし着れるし何より好き」だったのです。

同じ青でも、春夏秋冬それぞれに似合う青というのがありますが、わたしは青ならなんでもいける

さらに極め付けは「スプリングとして紹介されているカラーチャートの色味、あんまり好きじゃない」ということと

サマーとオータムのカラーチャートはほとんどの色において好き」ということ。


▷まとめると・・・

①1stサマーだけど似合わない色もある
②2ndスプリングなのに似合わないし好きじゃない
③青はなんでもいけるし好き
④なぜかオータムは似合うし好き

ということになります。


▷それぞれのカラーチャートの好き嫌い

わたしの場合ですが

・Summer

ほとんどすべての色において好き。
黄色は苦手に感じる。

・Winter

赤と緑、青は全般好き。
ピンクは深い色味に限っては好き。
黄色は苦手。
パステルカラーも苦手。

・Spring

青は好き、それ以外はすべて苦手。

・Autumn

オレンジみのあるピンクは苦手。
明るいオレンジも苦手。
それ以外はすべて好きだし、黄色はむしろこれが一番好き。


これらをまとめた結果

1.青はすべて好き
2.深い色味やくすんだ色は好き
3.パステルカラーや明るく鮮やかなカラーは苦手


ということになります。


▷勉強していく中で気づいたこと

わたしはパーソナルカラリスト3級と2級の勉強をして、資格を取りました。

その中で、それぞれのパーソナルカラーに似合う配色やファッションスタイルのイメージワードというものを学びました。

例えばサマーなら
・エレガント(優雅、上品)
・クラシック(古典的、伝統的、保守的)
・ロマンティック(甘くやわらか、繊細)
・シンプル(すっきり、あっさり)

というようなものです。

そして感覚的に思いました。
それらのイメージの色調やメイク、ファッションが似合うということは、そういった性格をもっていて、そのような資質があるということではないのか?

Summerのイメージワードからどのような女性を想像しますか?

なんだか品があって、優美で、儚くて、ふんわりとしているのに凛といている。
繊細で女性らしいのに芯が通っていて、佇んでいるだけで美しい、風になびかれているような女性のイメージができあがりませんか?

そのパーソナルカラーを持つ人は、見た目だけでなく内面にもそのようなカラー(性格の色)を持っているのでは?と思ったんです。

しかしそれらはわたしの感覚に過ぎないし、ただ学習していくうちにひらめいたというだけのことで、データを持っているわけでもありません。

なので、同じことを提唱している人はいないかな?と検索をかけてみました。

そうして見つけたのです。


▷パーソナルカラーは好きな色や性格と調和する!

ヨハネス・イッテンというスイスの芸術家がいました。

人のカラーリング(肌、髪、目の色等、人間の肉体のもつ色調)と惹かれる色は、性格の特長と一致する。
自分の色と似た色に惹かれるだけでなく、その色を使うのが得意。

byヨハネス・イッテン

要するに、好きな色調は自分の生まれ持った色とも調和するし、性格とも一致するし、その色を使うのが得意ということ。

わたしが感じたことがまさにこれだったのです。

だからタイトルでも言っている「パーソナルカラーは自分で選んでいい」っていうのはこういうことなんです!
自分の好きな色=パーソナルカラーということになりますよね。

その相互関係をヨハネス・イッテンはわかりやすく馴染みのある四季と関連づけて証明していますが(パーソナルカラーの提唱者ではありませんよ)

わたしはまず自分を上記のように分析した結果、四季だけではなく「女性性」「男性性」という人間が内側にもつ精神的な性質に関連して分類するとしっくりくるのではないかと考えました。


▷そして考えたオリジナルパーソナルカラー

そこでわたしが考えたパーソナルカラーの分類はこうです。

・Jammy=少女(少年)のような性質
・Jasmine=大人の女性(男性)としての性質
・Jupiter=母性(父性)
・Jewel=男性性

そしてこれを4シーズンのパーソナルカラーとつなげると、上から春夏秋冬のイメージになります。
(あくまでイメージで、色味は異なります)

そこに、イエベ、ブルベといったアンダートーンの分類を加えます。


▷友人を診断させてもらった結果

わたしの考えた診断方法を使ってまずは友人に試させていただいた結果をシェアします。

友人はキットによる診断でスプリングだと思い込んでいました。
診断後はオレンジみの入ったカラーでよくメイクをしていましたし、ファッションの色もスプリングで揃えるようになりました。

しかしわたしはいつも、どうもしっくりきていないイメージがあり…
そのことを伝えると友人も「わたしも最近違和感感じてたんだよね」と。

そして診断をさせてもらった結果、
1st:Jupiter
2nd:Jewel

となり、まさかのブルベだったのです。

そして自分でも驚いたんですが「あなたは紫っぽい深みのあるピンクと、深みのある緑が似合うと思う」ということと

赤が好きな友人ですが「パキッとした赤よりも、深いワインのような赤が似合う

という「似合う色のイメージ」が頭に浮かんだのです。

それから彼女は紫みのあるピンクのメイクを取り入れ、今まで着ていなかったような色みの服を着るようになった結果、もちろん今までもかわいかったんですが、もうめっちゃ更にかわいくなりました!

まったくイエベですらなかったんです。

でもその診断はどうやったかって、ドレープ当てたり化粧品で試したりしていません。
ただわたしの作成したカラーシートから好きなものを選んでもらっただけなんですよ!


▷最後に

いかがだったでしょうか?
どうして「パーソナルカラーは自分で選んでいい」のかわかっていただけたでしょうか。

もちろん従来のパーソナルカラー診断を否定するつもりは毛頭ありませんし、そもそもわたし自身そこを学ばせていただいております。
その上で自分の考えを付け加えて、分類方法を美容観点からだけでなく、スピリチュアル(精神的な性質)といった観点からも考えた結果です。


次回は、Jammy、Jasmine、Jupiter、Jewelの色味とその性質についての説明をさせていただこうと思います。

さっそくカラーリーディングに興味を持っていただいた方はこちらもどうぞ。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!
あなたにハッピーが訪れますように♡

Ali ∞

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