誰もいない学期末
私と4人の子どもたちが暮らすのは カナダオンタリオ州です。
日本各地で新学期がスタートしたと聞く中
こちらは6月末まで休校中。つまり 9月の新学期まで(又はさらに先!?)までホームスクーリングが続く予定です。
先週学校長からメール連絡が入り、特定の時間に私物を取りに来ることを希望するかという質問。
この辺も カナダらしいですね。 私物回収の選択まであるなんて。 成績については2月いっぱいの実績で決まっていたので 決められた日時に取りに行かない場合は 自動的に寄付になるそうです。すごい。
マスクをつけて 行くのは代表の私だけ。 メイン玄関で子ども達が先生たちに作ったカードのプレゼントを渡し、指示された部屋へー
カナダの学校は幼稚園と小学校が一貫しているのが一般的で オンタリオ州は年中、年長組、小1…と繋がっていきます。中学校からは別の学校に変わるそうです。
さて、年中の娘の荷物は体育館にありました。 さて どれだー!?
娘の荷物は お昼寝用のヨガマットやお絵描きファイル、予備の着替え等々。 それらを片手に次は次男、長男の教室へ。 小学生クラスは各部屋ごとで荷物を回収しました。
誰もいない、空っぽの教室。
この教室で子どもたちの荷物を手配した担任の先生の気持ちを考えると キュンと胸が苦しくなりました。
9月には子どもたちの声が戻ってくることを願って 帰路につきました。