視力を上げる?!
こんにちは、カナダより家族のごはんを日々研究しながら4人の子育て全う中の「おやつのおと」です:)
11月に入り一気に冷え込んで 車のバンパーに氷柱ができるほどの日々...それが今週は、初春の様に気温が上がり 凍りついていた庭のタイムの葉をまた活性化させてくれています。 それにしても大陸の気温差は激しい。 子どもたちも雪合戦の次の日には泥遊び。 洗濯物も増えるわけです。
さて、8歳の次男は8ヶ月ほど前に 乱視の診断を受けて眼鏡をかけ始めました。 私も乱視が強くコンタクトレンズと眼鏡が必須なので、遺伝かな〜と思うのですが その治療に取り組む様子を今日はご紹介したいと思います。
乱視という診断ですが、現在は 「弱視」治療中の息子です。
この弱視、子どもの50人に1人と比較的多く見られ出来るだけ就学前までの早期治療が望まれる病気なのですが、引っ越しなどのタイミングで検診が飛んだりした場合や、 「片目弱視」の場合 気が付かないことも多いそうで 我が家の息子の場合もこれに当てはまってしまいました。
「何だか左目がぼやけてる」 お風呂場で右目を隠しながら彼がそう言ったのは7歳半の時。 え?と 紙に文字をいくつか書いて自宅検査してみると 確かに見えてない! 急いで眼科予約を取り診てもらうと 乱視系弱視があることが発覚。 すぐに眼鏡をかけ始めたのですがそのままコロナ渦に突入(・_・;
眼鏡での視力矯正に加えてアイパッチの治療が始まったのは7月…つまり4ヶ月前になります。
具体的に何をしているのかと言うと
① 右目視力を抑制するいつも眼鏡をかけさせる。(これは3月からすでに継続中)
②さらに 1日2時間 布アイパッチで右目を隠して左目を強制的に使わせる。
たったこれだけの治療で、本当に効果が現れるの? 半信半疑で望んだ4か月。
しかも 布パッチはどうして見えにくいので本人は嫌がり 付けない日も多く…
そして望んだ3ヶ月後の眼科検診。 結果はびっくりするほど視力が上がっていました!
眼鏡矯正だけの時には 1番大きな文字でさえぼやけていたのが (そうですそれでも片目はしっかり見えていたので 気がつきませんでした (゚o゚;; 今回は4段目まで見えていたのですから 隣で見ていた私もびっくり!
本人にとっては 楽しい治療法ではないのですが これだけ短期間で視力が上がるのですから 一生懸命取り組む価値がある治療法だと思います。
ただ、視力の発達は 8歳半ばで止まってしまうそうで 我が家の息子もうすぐそのリミットに達してしまいます… が、この時期も個人の成長ペースが前後すると思いますので 我が家のようにギリギリの方も 諦めずに治療に臨んでいただきたいなという思いでノートを書いています。
あと3か月、次の受診までが勝負!と言ったところでしょうか。 親子で毎日2時間のアイパッチ治療に取り組んでいこうと思います。
この件については 追ってノートしていきますので 同じようなお悩みをお持ちの方、ぜひ 諦めないですぐ眼科受診してくださいね!