祈り、届け!
こんにちは、カナダのオンタリオ州にある田舎町で4人の子ども達と夫との6人暮らし。 オンラインで英語を教える傍ら、家族ご飯を日々研究している”おやつのおと” です。
今日はページを開いていただいてありがとうございます♡
先日、日本で暮らす弟からメッセージがありました。
ウクライナの首都、キエフに弟の大切な友人が家族と暮らしており、悲惨な事態なので共に祈ってほしいと。
テレビの画面からは遠い世界のように見えてしまうことも多い忙しい毎日。 でもSNSで直接キエフから送られてくるメッセージからは 緊急感と緊迫感が痛いほど伝わってきて目を逸らすことはできません。
こちらでは コロナ渦の中で亀裂が入ってしまった国民達が自らの手でもう一度繋がろうとする姿が 1月末から始まった平和デモの様子から私の心にもたくさんの感情が波のように押し寄せてきました。
人は繋がっていたいんだ、それなのに政治とお金が邪魔をする。
ふと、折り鶴を思い出させてくれたのは
見知らぬカナダ人の方の投稿です。
コロナ後、鬱になり 起き上がって来れない娘のために 折り鶴をプレゼントしたい。という願い。
願いを込めながら折る鶴に どれだけのパワーがあるのかは測り知れません。
子どもの頃から身近にあった 折り鶴の美しさを 海外の地でもまた 改めて、深く感じています。
折り鶴に祈りを込めて 一羽づつ折りながら、
日本人として決して忘れてはならない 戦争の歴史を 今子ども達と振り返る機会になっています。
どうか、弱い立場の人たちが 守られますように。
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