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第五候・霞始靆(かすみはじめてたなびく)
春寒の心和ます月明かり
乙女座の満月で締め括る第五候。冷え込む夜が続きました。
お月見もダウンコートを着て、身を縮めながらでしたが、月と向かい合ううちに体も心もほぐれていきます。
木々は芽吹き、早咲きの桜も先始め、風に乗る春の香りが時折鼻をくすぐります。
満月はいいですね♪
出来事と気づき(2/23~2/27)
初夏を思わせる昼から一転、北風にコートの襟を立てたくなる夜。
気温の乱高下が身に染み少し風邪をひきました。
春めいて空気が湿り気をおびる頃のはずですが、乾燥した日が続いて栃木や青梅で山火事。北海道や東北は強風と厳しい冷え込み。
21日に発生した栃木の山火事はまだ続いています。
狭い敷地のヘリに植えられた都会の木々が哀れで、愛おしく。「頑張れ」とか声をかけて歩くようになりました。
皮肉なもので街灯の灯りで蕾を膨らませる花。最近昼の日差しが強いせいか、日当たりの違いで、同じ木や花でも木の芽や蕾の膨らみに違いがあったり。
お日様のありがたさ。日の当たる暮らしの大切さをお再認識しています。