第二十三候・紅花栄(べにばなさかう)
蜻蛉は 命つないで一億年
クサカゲロウに続けてあったよ。一度目は道の真ん中を一生懸命飛んでた。羽は良く動いてたけど、飛ぶのはあんまり上手じゃない。翌日ドアの横で迎えてくれたので、パシャリ♪
子供の頃からよく見かけたけれど、調べてみたら一億年以上前の化石にも残ってる長生き生物。綺麗な薄緑色の羽は儚げでも強い生命力を秘めているんだね。
出来事気づき(5/26~5/30)
皆既月食で迎えた23候。満月パワーも今年最大。ニュースや天気予報の宣伝の成果もあって、びっくりするぐらいたくさんの人が月を見ようと徘徊していた。マンションのベランダに人影が見えたり、家族総出でウロウロしてたり。あいにくの曇り空に月は見られず、周囲の人の様子を見ながら人が移動していくのが面白かった。
いろいろイベントはあったけれど、なんとなく静かに素直な自分で過ごしたい夜だった。
あきれてしまったというか、「見てどうしたいのだろう?」と思うと少しセンチメンタルな気分になった。生で体感するのはとても大事。自然現象の神秘に触れるのはとても大切なことだけれど、お祭り騒ぎは、体感した後にシェアするものだと思っているから、そこに至るまでは真摯な気持ちで迎えたい。
前日の夜は、とても月が美しかった。空を見上げる人はほとんどなく、翌日との落差が今思うと物悲しい。
天気のすっきりしない日が続くけれど、晴れ間は夏日。
身体追いつかなくて、散歩にも出かけず運動不足。ちょっと熱っぽい日が多かった。
紫陽花はだいぶ咲いて梅雨っぽい曇り空が似合う。
お社の楠の横の大木、小さな花がついていてお榊だった。参道にもあって、こちらは満開。蜂がたくさん集まっていてきっと美味しいんだね。
今年はあきらめていたツバメが子育てしてた💕 近くにいた子供と一緒にず〜っとみてたら、親ツバメに警戒されてしまった(^_^ゞ 巣に近寄らず、遠くに止まってるから子ツバメたちが餌をくれって大騒ぎでした。
東京の緊急事態宣言は夏至の頃まで延長。これも意味がありそう。世の中色々あったけれど、ほとんど気に掛からず、何となくジメジメした気分だったけれど、30日にはスカッと何か吹っ切れたかも。