大寒:春はもうすぐそこに(太陽 in 水瓶座)
今日1月20日は大寒。ここ数年暦に対する意識が高くなり、天気予報などでも取り上げられることが増えてきました。
今年は、気温が急激に下がり、大雪などの自然災害を引き金にした事故も増え、いつもより強調されている感があります。
大自然との共生。忘れないで大切に意識してください。
大寒とは
大寒は24節気の一つ
西洋占星術では水瓶座に太陽が入る時です。
冬至から始まった陽の気が、大地に届き。少しずつ注がれ、地球上の大気はまだ冷えていても、地球全体に影響し始める頃です。
春を心待ちにし、理想を目指して寒風の中も駆け抜ける。
木の芽が顔を出し、それとなく色を添え
増してきた陽の気が地に示され始めています。
立春に向けて夢に取り組む時
山羊座の終わりに得た、古い世界の価値観を離れ
「新しい時代の理想郷を創造しよう!」
という意欲を持って動き始めます。
共時性(シンクロニシティ)や物理的な法則を超えた
直感や霊感による意志の疎通。
時を超えて伝え合う。
場所ではなく、理想を共有し
受け継ぐ人がいれば良いのが水瓶座。
固定されたり制限された場所が
関係なくなっている時代がきていることは
実感している人も多いでしょう。
新しい環境を作り出したい!
とい気持ちが強くなり、意欲的になります。
冬至からの流れが極まって、春に向けて転じ始める時です。
2021大寒:チャートリーディング
山羊座的な地味な季節が終わり、
春に向けて思い描いてきた夢を叶えるために。
同じ意識、同じ意志で
未来を想像しようとする仲間との繋がりを
自分の中で確かめていく。
相手に確認するのではなく
自分自身が繋がりを感じられているかが大切。
冬至に木星と土星がちょうど水瓶座0°でした。
木星は冬至のテーマに沿って
風の時代に飛び込む準備のために
世の中を広げ、新しい認識を持つように促しています。
土星は、人との関係性に問いかけ
世の中に依存せず、
自分で責任を持って選ぶ自立した自己。
これからの時代は人間関係の中での自立が
基礎として必要なことを教えてくれます。
牡羊座で勢いのついた火星は
天王星と合(1/21 5:38)となり
変化の勢いを強めていくでしょう。
変化の目的は、
理想的な社会の発展のためですから
社会性を欠くと
うまく行かないことも増え
見直しや気づきを迫られそうですね。