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こんにちは。愛知県豊橋市在住の編集・ライターの岩下加奈です。

4月も、もう終わりに近づいています。本来であれば4月29日に、豊川稲荷で開催される「縁」イベントの主催として、かなり忙しい日を送る予定だったのですが、このように今はスロ〜ライフを送っております。

縁とは、2015年に始まった全国的に超有名な豊川市の豊川稲荷で開催するイベント。70以上の出店者さんが集まり、おいしい食や可愛い雑貨、作家さんの手作りのモノをお届けしています。

次回は11月3日を予定しています。それまではぐっと堪えて・・・!みんなに会いたいな・・・・。

話題がかなりそれましたが。以前からお届けしている「私の歩んだ道」

学生時代からの夢だった編集者を目指して、20歳で地元出版社へ入社。楽しかったこと、苦しかったこと、全てをnoteで綴っています。

現在私は37歳。この業界に入り17年経っています。まだまだひよっこの私ですが、人生の中でも転機になった「結婚・妊娠」についてお届けしたいと思います。

妊娠発覚、仕事をとるか、家庭をとるか。

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23歳。3年働いているうちに、いろんなことを知り、学ぶことで、さらに仕事が楽しくて楽しくて仕方ない!とアドレナリン大放出だった毎日。

いろんなところへ出かけては取材をして、カメラマンさんといろんな話をして、どうやったらこの記事を面白くできるか、楽しくできるかを話し合ったり。デザイナーさんといろんなやりとりをして、こうした方が面白いかも!とアイディアを出し合ったり。少しずつこの業界のことを知っていくようになった矢先。

妊娠をした。

驚きと笑いが入り混じった感情が込み上げてきたと同時に「私、このまま仕事辞めるの?」と思ってしまい、すごく心が乱れたのを覚えています。(それもトイレで笑)

私が決断したのは「このまま出産まで働きたい」という気持ちだった。上司や先輩にはすぐ報告して、今後の仕事の体勢など話し合いながらやっていこうということになりました。(ちょうど、女性の上司が妊娠・出産を経験していたからこそ、すごく良い環境で仕事ができました。本当に感謝感謝です・・・!)

しかし、朝から晩まで働きずめの毎日&つわりもかなりひどく、ほとんどトイレで過ごしていました。。(恥)

妊娠8ヶ月〜9ヶ月になってお腹が大きくなっても仕事は続けており、名古屋ロケに出かけたりと、妊婦編集者まっしぐら。

産休は出産の1ヶ月前。

産後は1歳までには復帰することを目標に、産休をいただきました。家で過ごす日々が始まり、暇で暇で仕方なくて、どうにかなりそう!産休中は、マタニティスイミングに行ったり、掃除したりと身体を常に動かしまくって、

2007 7/8 無事出産しました。

(ちなみに、出産は18時間以上かかり、もう瀕死状態でした。妊娠促進剤&バルーンのフルコースを堪能し、超〜〜〜〜〜〜〜痛い時間を10時間経験。腰をナイフでブスブス刺されるかのような痛み。途中、意識が朦朧。やっとやっと分娩台まで行き、ゴール※出産 を果たす)

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仕事に復帰するまでの10ヶ月は、仕事のことは一切忘れて子どもと向き合い続けてきました。

23歳でノリに乗っているときに結婚し、妊娠、出産と、私にとってこの年は忘れがたい1年でした。それと同時に、雑誌編集者が産休後きちんと職場復帰できるのかが心配にもなりました。

次回は育休後のお話!10ヶ月仕事しないだけで、パソコンが打てなくなった・・・お話も織り交ぜます笑。



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